Exhibitions展覧会
肥後松井家の名品「武家と能」
細川家に仕えた武家の名門、松井家には、能面・能装束をはじめ、茶道具や書画の名品の数々が伝来して来ました。これらの名品の中から、特に優れた作品200点を茶道資料館と共同で一挙公開。承天閣美術館では主に能面・能装束を中心にご紹介します。これだけ数多くの松井文庫の名品が京都で公開されるのは初めてです。茶道資料館の展示とともに、ぜひお楽しみ下さい。
相国寺承天閣美術館では、熊本県八代市の松井文庫と八代市博物館の協力を得、「肥後松井家の名宝展」を茶道資料館と合同で開催します。
松井家は戦国時代、初代・康之が細川幽斎(藤考)に仕え、数々の武勲をたて、その功として細川家の筆頭家老となった武家の名門です。
松井家は戦国時代、初代・康之が細川幽斎(藤考)に仕え、数々の武勲をたて、その功として細川家の筆頭家老となった武家の名門です。
江戸幕府が開かれた後の寛永9年(1632)に細川忠利が肥後熊本藩主に封ぜられた後、正保3年(1646)松井興名が(松井家2代)が八代の地に三万石を与えられてその城主となりました。そして明治時代の廃藩置県までの220年間に渡り、八代の地を領地として治めました。また、陪臣(ばいしん/家臣の家来のこと)でありながら、徳川将軍家からも采地の安堵を受け、将軍への御目見も許されたという、大名に順ずる待遇を受けています。
松井家には、能面・能装束をはじめ、茶道具や書画の名品の数々が伝来してきました。この松井家の名品の中から、特により優れた作品200点を茶道資料館と共同で展示します。
承天閣美術館では特に武家らしさを感じられる武具や、松井家の歴史に関わる資料、能に関する品々を中心にご紹介します。
松井文庫の名品が、これだけ数多く京都で公開されるのは初めてです。ぜひご覧ください。
※同時開催「肥後松井家の名宝展・武家と茶」(茶道資料館)
承天閣美術館では特に武家らしさを感じられる武具や、松井家の歴史に関わる資料、能に関する品々を中心にご紹介します。
松井文庫の名品が、これだけ数多く京都で公開されるのは初めてです。ぜひご覧ください。
※同時開催「肥後松井家の名宝展・武家と茶」(茶道資料館)
展覧会概要
期間 | 2011/10/01(土) 〜 2011/12/04(日) |
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会場・開催場所 |
相国寺承天閣美術館
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時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 会期中無休:11月7日(月)展示替休館 |
料金 | 単館入館券(相国寺承天閣美術館のみ)一般:1000円大学生:600円 中高生:300円 小学生以下:無料 茶道資料館との両館共通券一般:1500円大学生:800円 中高生:500円 |
お問い合わせ |
TEL:075-241-0423075-241-0423
FAX:075-212-3585 |
ホームページ | http://www.shokoku-ji.jp/ |
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