Exhibitions展覧会
古事記1300年 出雲大社大遷宮 特別展覧会 「大出雲展」
日本現存最古の歴史書・古事記にも登場する神話と古代史の国「出雲」(島根県)から、古社・古寺の宝物や国宝の銅剣・銅鐸、そして巨大神殿の柱までが一堂にそろう空前絶後の展覧会。事前調査によって発見された初公開資料も登場!この夏注目の古代史展です。
この夏、神話の国の物語。
現存最古の歴史書である『古事記』に、スサノヲノミコトが
「八雲(やくも)立(た)つ 出雲(いずも)八重垣(やえがき) 妻籠(つまご)みに 八重垣作る その八重垣を」
と詠んだと記す出雲の国(現在の島根県)。
古事記の中でも度々物語の舞台とされた出雲は、奈良時代までに数多くの神社や寺が成立し、昔から神や仏に祈りを捧げる神聖な場所、「神々の国」とされてきました。
古事記の編纂1300年、そして来年2013年に出雲を代表する神社・出雲大社が約60年ぶりの大遷宮(神社の建物を建て替えること)を迎えることを機に開催されるこの展覧会では、出雲の古社、そして関わりの深い古寺の宝物と、出雲の重要遺跡から出土した貴重な品々を一堂に紹介します。
現存最古の古事記写本(国宝)をはじめとした古文書資料で出雲の歴史背景を探るほか、出雲の考古学最大の発見とされる荒神谷(こうじんだに)遺跡と加茂(かも)岩倉(いわくら)遺跡から出土した大量の銅剣・銅矛・銅鐸といった青銅器も島根県外ではいまだかつてない数量の約80点を展示します。
また、近年出雲大社境内遺跡で発見され話題となった、かつて存在したといわれる巨大神殿の柱「宇豆柱」(重要文化財)も今回初めて島根県外に出品されます。
ほかにも、出雲大社や関係各所に伝わる工芸品や古文書などの資料の数々、この展覧会に向けての事前調査で新発見された、国内最古級の人物埴輪群も公開されるなど、初公開の作品も目白押しです。
出雲神話と出雲大社の成り立ち、古代・中世の出雲人たちが育んできた神仏への祈りの形を展望する空前絶後の規模の展覧会。この夏は京都で神話の国「出雲」の物語に触れてみてください。
現存最古の歴史書である『古事記』に、スサノヲノミコトが
「八雲(やくも)立(た)つ 出雲(いずも)八重垣(やえがき) 妻籠(つまご)みに 八重垣作る その八重垣を」
と詠んだと記す出雲の国(現在の島根県)。
古事記の中でも度々物語の舞台とされた出雲は、奈良時代までに数多くの神社や寺が成立し、昔から神や仏に祈りを捧げる神聖な場所、「神々の国」とされてきました。
古事記の編纂1300年、そして来年2013年に出雲を代表する神社・出雲大社が約60年ぶりの大遷宮(神社の建物を建て替えること)を迎えることを機に開催されるこの展覧会では、出雲の古社、そして関わりの深い古寺の宝物と、出雲の重要遺跡から出土した貴重な品々を一堂に紹介します。
現存最古の古事記写本(国宝)をはじめとした古文書資料で出雲の歴史背景を探るほか、出雲の考古学最大の発見とされる荒神谷(こうじんだに)遺跡と加茂(かも)岩倉(いわくら)遺跡から出土した大量の銅剣・銅矛・銅鐸といった青銅器も島根県外ではいまだかつてない数量の約80点を展示します。
また、近年出雲大社境内遺跡で発見され話題となった、かつて存在したといわれる巨大神殿の柱「宇豆柱」(重要文化財)も今回初めて島根県外に出品されます。
ほかにも、出雲大社や関係各所に伝わる工芸品や古文書などの資料の数々、この展覧会に向けての事前調査で新発見された、国内最古級の人物埴輪群も公開されるなど、初公開の作品も目白押しです。
出雲神話と出雲大社の成り立ち、古代・中世の出雲人たちが育んできた神仏への祈りの形を展望する空前絶後の規模の展覧会。この夏は京都で神話の国「出雲」の物語に触れてみてください。
展覧会概要
期間 | 2012/07/28(土) 〜 2012/09/09(日) |
---|---|
会場・開催場所 |
京都国立博物館
|
時間 | 9:30~18:00(金曜日は20:00まで/入館は閉館30分前まで) |
休館日 | 休館日:月曜日 |
料金 | 一般:1,300円(前売 1,100円/団体 1,000円) 大学・高校生:900円(700円/600円) 中学・小学生:400円(300円/200円) |
注意事項等 | ※団体は20名以上 ※障がい者とその介護者1名は無料となります(証明できるものをご提示ください) ※キャンパスメンバーズ会員校の方は学生証提示で無料となります。 |
お問い合わせ |
TEL:075-525-2473075-525-2473
(テレホンサービス) |
ホームページ | http://izumo2012.jp/ |
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