Exhibitions展覧会
美の異端児 魯山人を使う 展
京都・上賀茂に生まれ、その生涯かけて日本の美と食を追及した北大路魯山人。魯山人自身が使うために生み出された器の美しさは日本は勿論海外でも高く評価されました。没後50年を経た今もなお、ますますその評価は高まっています。この展覧会では何必館の多くの魯山人コレクションから代表作100点を「使う」をテーマに展示・取り合わせに工夫を凝らし、魯山人の新たな美を引き出します。
京都上賀茂の社家に生まれ、書家、篆刻家として出発した魯山人は、美食の追求からその実践の場として「星岡茶寮」を創設し、当時第一級の政財界人、文化人が集うサロンとして、その名は全国に広まりました。
鎌倉の「星岡窯」で、魯山人自身が使うために生み出された器の美しさは、国内はもとより、海外でも高く評価され、昭和29年、ロックフェラー三世の招聘により、ニューヨーク近代美術館で「北大路魯山人展」が開催されたのをはじめ、没後50年を経た今なお、ますますその評価は高まっています。
『黒織部沓』(1952年) |
『双魚絵平鉢』(1935年) |
この展覧会では、魯山人の生まれ故郷でありその出発点ともいえる京都の地で、何必館・京都現代美術館の多くの所蔵品の中から厳選された、代表作約100点により「使う」をテーマに展観いたします。取り合わせに工夫し、使うことによって一層の輝きを放つ魯山人の新たな美を引き出します。
昨年2009年に開催され、好評を得た
没後50年 何必館コレクション -生活の中の美- 「北大路魯山人」展
に続いて開催される、何必館の魯山人展。
生涯をかけて日本の美と食を追求した、「北大路魯山人」という人物そのものを、多数の初公開作品と共にご紹介します。
展覧会概要
期間 | 2010/02/14(日) 〜 2010/03/28(日) |
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会場・開催場所 |
何必館・京都現代美術館
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時間 | 10:00~18:00(入館は17:30まで) |
休館日 | ※休館日:月曜日(祝日の場合は開館) |
料金 | 一般:1000円 学生:800円 |
お問い合わせ |
TEL:075-525-1311075-525-1311
FAX:075-525-0611 |
kahitsukan@kahitsukan.or.jp | |
ホームページ | http://www.kahitsukan.or.jp/ |
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