Exhibitions展覧会

ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 印象派・ポスト印象派奇跡のコレクション

2011/09/13(火) 〜 2011/11/27(日)

京都市京セラ美術館 

ワシントン・ナショナル・ギャラリーが世界に誇る西洋美術コレクションから、印象派、ポスト印象派の傑作83点(内日本初公開50点)を展示。クールベやコローから、モネ、ルノワール、そしてゴッホまで...まさに印象派時代のオールスターが夢の競演を果たす空前の質と規模の展覧会です。

アメリカの首都、ワシントンD.C.にあるワシントン・ナショナル・ギャラリー。世界中から年間500万人にも及び美術ファンが訪れるこの美術館は、1937年、「国家のための美術館の建設」を願った実業家・銀行家のアンドリュー・メロンの美術品受贈をもとに設立され、1941年に開館しました。
この美術館の所蔵品とその購入のための資金は、現在にいたるまですべて一般市民からの寄贈で成り立っています。この稀有な経緯でつくり上げられたコレクションこそ、アメリカ市民がつくった「奇跡のコレクション」といえるでしょう。現在も作品の寄贈は続いており、所蔵品は約12万点に及んでいます。

この度ワシントン・ナショナル・ギャラリーが開館70年を迎えることを機に大規模回収が行われ、それに伴い普段美術館を出ることのない印象派とポスト印象派の名品83点の展示が実現しました。そのうち半数以上の約50点は日本初公開の作品です。

クールベやコロー、マネからはじまり、モネ、ルノワール、ドガ、ピサロ、セザンヌ、そしてゴッホまで...美術館の心臓部ともいえるこれらの作品がこれほどの点数でまとまって館を離れて展示されることは、極めて稀なこと。また、ギャラリー内ですら滅多に展示されない素描や水彩、版画など紙媒体の作品も出展されます。
館長をもってして「ワシントン・ナショナル・ギャラリーの歴史上かつてない、そしてこれからもないだろう」と言わしめる、空前の質と規模の展覧会となっています。

一人の実業家のロマンから生まれ、現代にその精神を受け継ぐ美の殿堂。そしてその美術館が誇る印象派・ポスト印象派のオールスター展ともいえる珠玉のコレクションを、ぜひお楽しみください。

展覧会概要

期間 2011/09/13(火) 〜 2011/11/27(日)
会場・開催場所 京都市京セラ美術館
時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 休館日:月曜日(ただし祝日9月19日、10月10日は開館/代休日なし)
料金 一般:1,500円(1,400円)
大学・高校生:1,000円(900円)
小・中学生:500円(400円)
注意事項等 ※カッコ内は前売・団体(20名以上)料金です。 ※障害者手帳などをご提示の方、付添の方は1名までは無料となります。
お問い合わせ TEL:075-771-4107075-771-4107
FAX:075-761-0444
ホームページ http://www.ytv.co.jp/washington/index02.html

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