Exhibitions展覧会

ぜんぶ!やなせたかし!~ビールの王様・詩とメルヘン・アンパンマンetc.~

2010/10/02(土) 〜 2010/12/26(日)

京都国際マンガミュージアム 

「アンパンマン」の作者としてあまりにも有名な、やなせたかし。幼児向けマンガ家、絵本作家として印象深い彼ですが、元は大人向けのマンガ家として出発し、「アンパンマン」以外にもユーモラスな作品を数多く残しています。展覧会ではその広範な仕事ぶりと多彩な世界観を、約300点の原画や資料でご紹介します。

「アンパンマン」の作者としてあまりにも有名な、やなせたかし。
幼児向けのマンガ家、絵本作家として印象の強い彼ですが、もともとは大人向けのマンガ家として出発し、「アンパンマン」以外にもユーモラスな作品を数多く残しています。
今回は、平成21年に弥生美術館(東京都文京区)で開催された展示「メルヘンの王様 やなせたかし」展をベースとし、マンガ家・詩人・脚本家・編集者・キャラクターデザイナーなど、数々の顔を持つやなせたかし氏の広範な仕事ぶりを紹介します。
展示資料は、およそ300点。ユーモアあふれるマンガや叙情的で美しいイラストレーションの原画作品、貴重な関連資料が一堂に並びます。
90歳を越えた今も創作意欲の衰えない、やなせたかしの多彩な世界を再発見してみて下さい。

本名・柳瀬嵩。1919(大正8)年高知県生まれ。
田辺製薬、高知新聞社、三越勤務を経、34歳でマンガ家として独立した。
しかなかなか芽が出ず、漫画・イラスト業だけでなくテレビの司会、放送作家、作詞などさまざまな仕事にも携わった。当時の仕事としては『てのひらを太陽に』の作詞で知られる。
1973(昭和48)年、以後30年間続いて後進作家に大きな影響を与えた『詩とメルヘン』が創刊され、責任編集者となる。そして同年に発売された絵本「あんぱんまん」が子どもたちから人気を得、アニメ化され、やなせ氏を遅咲きながら大ブレイクさせるに至った。
1996(平成8)年には高知県に香美市立やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアムを開館。2007(平成19)年、『詩とファンタジー』をかまくら春秋社から創刊。
91歳となった現在もアンパンマンシリーズを中心に執筆活動やキャラクターデザインなど精力的に活動を続けている。

展覧会概要

期間 2010/10/02(土) 〜 2010/12/26(日)
会場・開催場所 京都国際マンガミュージアム
時間 10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日 休館日:毎週水曜、10/10(日)、11/4(木)※11/3(水・祝)は祝日のため開館
料金 大人:1,000円
中高生:500円
小学生:200円
注意事項等 ※ただし、ミュージアム入場料(大人500円、中高生300円、小学生100円)含む ※11月3日(祝・水)は「まんがの日」「関西文化の日」につきミュージアム入場料は無料
お問い合わせ TEL:075-254-7414075-254-7414
FAX:075-254-7424
ホームページ http://www.kyotomm.jp/event/spe/yanase_takashi_2010.php

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