第3回 安倍晴明のルーツも感じる、陰陽道と古天文学資料
方徳殿には、神像のほかにも大将軍八神社とは切っても切れない関係にある陰陽道や古天文学・暦に関する歴史資料も多数展示されています。これらはあの陰陽師・安倍晴明の子孫から伝えられたもの!ほかではまず見られない貴重な品々をご紹介します。
第2回 方徳殿(宝物庫)―80体の神々がお出迎え「立体星曼荼羅」
大将軍八神社の宝物館「方徳殿」にある80体の神像群。神像の作例自体があまり多くない中、これだけの数がまとまって一箇所にあることは大変珍しく、国の重要文化財にも指定されています。神像たちがあらわす「宇宙」を、今回はご紹介します。
第1回 大将軍八神社の歴史と由来
北野天満宮の南側、天神筋を下った賑やかな一条通商店街の一角にある大将軍八神社。京都に都・平安京ができたころから場所を移すことなく千年以上、方位を司る神様としてあがめられてきました。今回はその歴史や由来についてご紹介します。