Exhibitions展覧会

彫刻家 樂雅臣 展

2017/01/02(月) 〜 2017/01/17(火)

美術館「えき」KYOTO 

彫刻家・樂雅臣の個展。450年続く茶碗師の家・樂家の次男に生まれた彼は、独自の感性で生み出した抽象的な作品で近年注目を集めています。今回は旧作から新作まで約25点を展示。自然の姿からインスパイアされ、石という素材を支配することなく造形した自然と共にある神秘的な世界観をお楽しみください。

侘び茶の祖・千利休と焼物師・長次郎の出会いから始まり、茶の湯の歴史と共に茶碗師として450年以上にわたる時を重ねてきた、京都・樂家。その15代にあたる樂吉左衞門の次男として生を受けたのが、彫刻家・樂雅臣です。

受け継がれる伝統とともに新たな躍進を通ける樂家の精神のもとに生まれた彼は、独自の感性で黒御影石(アフリカ産ジンバブエブラック)を用いた抽象的な作品を発表し続け、近年注目を集めています。

今回の展覧会では、過去の作品から新作までを一堂に展示し、初めて大理石を素材に用いた作品も発表します。

石が持つ優雅さは、彫刻されることにより今までにない世界観が広がります。
樂雅臣氏が彫刻する上での考え方――「石の中に表現を、表現と共に自然を。」という言葉通り、決して石を支配することなく
生み出された作品約25点の神秘的な世界を、どうぞご堪能ください。
 

樂雅臣

1983年 千家十職・茶碗師 樂家 十五代吉左衞門氏の次男として京都府に生まれる
2008年 東京造形大学大学院美術研究領域造形研究科修了
2009年 日本文化界訪中団 北京・上海・西安を訪問 日本中国文化交流協会
2012年 京都市産業研究所陶磁器コース修了

作家ホームページ:http://masaomiraku.com
 

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展覧会概要

期間 2017/01/02(月) 〜 2017/01/17(火)
会場・開催場所 美術館「えき」KYOTO
時間 10:00~20:00(1月2日(月・振休)・3日(火)・11(水)は20:30まで)
※入館は閉館30分前まで
休館日 会期中無休
料金 一般:800円(600円)
高・大学生:600円(400円)
小・中学生:400円(200円)
注意事項等 ※高校生以上の学生の方は、学生証のご提示をお願いいたします(学生証がない場合、一般料金となります) ※()内は10名さま以上の団体料金です。 ※「障害者手帳」をご提示いただいたご本人とご同伴者1名は()内の料金にて入館いただけます。 ※エムアイカード、JR西日本グループ会社カード(一部除く)をお持ちの方、交通系ICカードでご購入の方は()内の料金にて入館いただけます。 ※その他割引の詳細につきましては、美術館の窓口へお問い合わせください。
お問い合わせ TEL:075-352-1111075-352-1111
※ジェイアール京都伊勢丹大代表
ホームページ http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/

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