Venuesアート施設
何必館・京都現代美術館
八坂神社近く・祇園四条通りの北側にある、近・現代作品を中心に取り扱っている美術館。
「何必館」の名称は「何ぞ必ずしも」と定説を常に疑う自由な精神を持ち続けたい、という意味合いで名づけられたもので、作品も多くがその考えに基づいて収集されています。
建物は館長である梶川芳友氏が自ら設計したもので、外観は玄静石製のすっきりとしたモダンなビルになっていますが、展示空間は床の間を基調としたり障子越しにとりいれた自然光で鑑賞するスタイルをとったりと各所に工夫が凝らされています。
所蔵の中心は北大路魯山人、村上華岳、山口薫の三人の作品で、他には日本画・洋画・工芸(陶芸、染織など)・写真・書など国内外の幅広いジャンルの作品を所蔵しています。
→ 【京都ミュージアム紀行】何必館・京都現代美術館
常設展
北大路魯山人、村上華岳、山口薫を中心に、国内外の作家による近現代の絵画工芸・写真などを展示。 年間を通じて、多くの企画展を開催する他、地下1階では北大路魯山人の作品を常設展示する。
所蔵品
北大路魯山人、村上華岳、山口薫の作品をコレクションの柱としており、特に、村上華岳のコレクションは質・量も日本有数のものとなっています。 その他、日本画では小林古径や速水御舟、洋画では鳥海青児、香月泰男、工芸では富本憲吉、黒田辰秋など主に大正・昭和期を中心とした作家の作品を見ることが出来ます。 また、パウル・クレーなどの海外作家の作品や、カルティエ=ブレッソン、ロベール・ドアノー、そして"アラーキー"こと荒木経惟などの写真、近代芸術家の書なども所蔵しています。
アート施設概要
住所 | 〒605-0073 京都市東山区祇園町北側271 |
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お問い合わせ |
TEL:075-525-1311075-525-1311
FAX:075-525-0611 |
開館時間 | 10:00~18:00 (入館は17:30まで) |
休館日 | 月曜日 年末年始 展示替期間 |
料金 | 一般:1000円(団体800円)、学生:800円(600円)、小学生以下無料 |
kahitsukan@kahitsukan.or.jp | |
アクセス | 【JR・近鉄】 *「京都」駅下車、市バス100、206系統にて「祇園」下車、徒歩2分 【京阪電鉄】 *「祇園四条」駅下車、徒歩3分 【阪急電車】 *「河原町」駅下車、徒歩6分 【京都市バス】 *「祇園」下車、徒歩2分 |
ホームページ | http://www.kahitsukan.or.jp/ |
その他注意事項など
※ 団体割引は20名以上