Exhibitions展覧会
特別展覧「遊び」
「遊び」をテーマに京都国立博物館が収蔵する多彩な美術品を選んだ特別展。神仏に捧げる音楽や踊りから、酒宴や月見花見といった遊興、囲碁や双六などの競技、子どもの遊びまで、様々な「遊び」の姿を絵画や工芸など幅広いジャンルの作品で追いかけます。身近なテーマも夏休みにぴったりの展覧会です。
【作品画像】
(1)G.ワグネル作「釉下彩鹿島踊図皿 旭焼」(京都国立博物館蔵)
(2)伝土佐光元筆「源氏物語図帖 空蝉」(部分)(京都国立博物館蔵)
(3) 片身替蒔絵螺鈿双六盤(京都・三時知恩寺蔵)
(4)長澤芦雪筆「群猿・唐子図屏風」(右隻)(京都国立博物館蔵)
(5)重要文化財 玩具船 豊臣棄丸所用(京都・妙心寺蔵)
(1)G.ワグネル作「釉下彩鹿島踊図皿 旭焼」(京都国立博物館蔵)
(2)伝土佐光元筆「源氏物語図帖 空蝉」(部分)(京都国立博物館蔵)
(3) 片身替蒔絵螺鈿双六盤(京都・三時知恩寺蔵)
(4)長澤芦雪筆「群猿・唐子図屏風」(右隻)(京都国立博物館蔵)
(5)重要文化財 玩具船 豊臣棄丸所用(京都・妙心寺蔵)
「遊び」と聞くと、何を思い浮かべますか?
子どものおもちゃ、かけっこやかくれんぼ、大人のレジャーやスポーツ、はたまたギャンブルでしょうか。すごろくや囲碁・将棋といったゲームを考える方もいるでしょう。
このような普遍的なイメージの「遊び」に加えて、日本の「遊び」にはまた別の側面があります。
もともと、「遊び」という言葉は神々に捧げる歌や踊り、神々を喜ばすための饗宴や競技など、神事や祭礼を意味していました。それがやがて人々の楽しみのために催されるようになり、『源氏物語』の書かれた平安時代には宮廷での管弦の宴が「遊び」と表現されました。
今回の展覧会では、神仏に捧げた音楽や踊りに始まり、酒宴や月見、花見、舟遊び、演劇の鑑賞、囲碁やすごろく、歌合せ、貝合せ、香合せ、子どもの乗り物や人形遊びまで、さまざまな「遊び」の姿を京都国立博物館が収蔵する多彩な美術品のなかに追いかけます。
身近なテーマのもとに、楽しい作品や意外な作品、久々に登場する有名作品、隠れた名品に出会えるこの機会に、博物館へどうぞ「遊び」にいらしてください。
展覧会概要
期間 | 2013/07/13(土) 〜 2013/08/25(日) |
---|---|
会場・開催場所 |
京都国立博物館
|
時間 | 9:30~18:00(金曜日は20:00まで / 入館は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜日(ただし、7月15日(月・祝)は開館、翌16日(火)は休館) |
料金 | 一般:1,000円(800円) 大学・高校生:700円(500円) 中学生以下無料 |
注意事項等 | ※()内は20名以上の団体料金 |
お問い合わせ |
TEL:075-525-2473075-525-2473
(テレホンサービス) |
ホームページ | http://www.kyohaku.go.jp/ |
関連アートイベント
該当するアートイベントはございません。
関連記事
該当する記事はございません。
探す