Exhibitions展覧会

『定本 樂歴代』出版記念 樂歴代名品展 樂家歴代が手本として学んだ伝来の茶碗

2013/03/09(土) 〜 2013/07/07(日)

樂美術館 

樂美術館編集による樂焼・樂歴代に関する図版本『定本 樂歴代』の出版記念展。本のないように基づき、樂家の各代による代表作が並びます。歴代が学びの糧とした、樂家400年の歴史とエッセンスが詰まった代表作をこの機会にご覧ください。

【作品画像】
(1)初代 長次郎作「二彩獅子」像 ※展示期間:3月9日(土)~24日(日)、6月1日(土)~16日(日)
(2)三代 道入作「二彩鶴首花入」
(3)六代 左入作 赤樂茶碗「毘沙門」


この度、樂美術館編集による樂焼・樂歴代に関する図版本『定本 樂歴代』が出版されました。この展覧会は、その出版を記念して開催されるものです。

樂美術館の設立時に十四代覚入氏が寄贈した約1,100余点の作品は、単にコレクター個人の趣味による収集品ではなく、400年以上に渡って代々樂家に伝えられた歴代作品です。
そこには、樂歴代が後世の代の為に参考手本になるようにと伝えてきたもの、まさに樂歴代の学びの糧、樂焼400年のエッセンスが凝縮しています。
どのような作品から、どのように学び、新たな作風へと結びつけてきたのか、本展では図版本『定本 樂歴代』に基づき、樂歴代に環流する造形精神を浮かび上がらせます。

展示品には、久々の登場となる初代・長次郎の代表作「二彩獅子」像(重要文化財)をはじめ、『定本 樂歴代』に基づき、樂家各代の代表作が並びます。ぜひこの機会にご覧ください。

※初代 長次郎作「二彩獅子」像は、2013年3月9日(土)~24日(日)、6月1日(土)~16日(日)の期間限定公開です

『定本 樂歴代』について

樂美術館編集による樂焼・樂歴代に関する図版本。十五代・樂吉左衞門氏(当代)と次代後継者・樂篤人氏による、実作者ならではの新たな視点から、作品解説はもちろん樂焼の歴史や樂茶碗の造形論、制作技法の解説、歴代印譜の紹介などで構成されています。
掲載作品は、樂家伝来の所蔵作品に加え、他館・個人所蔵による代表作も収録しています。
まさに樂歴代、・樂焼の集大成・定本となる一冊です

展覧会概要

期間 2013/03/09(土) 〜 2013/07/07(日)
会場・開催場所 樂美術館
時間 10:00~16:30(入館は16:00)
休館日 月曜日(祝日の場合は開館)
料金 大人:900円
大学生:700円
高校生:300円
中学生以下無料
お問い合わせ TEL:075-414-0304075-414-0304
FAX:075-414-0307

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