【プロローグ】土日連載第一弾「チョピンじゃなくてショパンだから！」ショパン生誕200周年記念企画

スタッフ1号 (2010年4月23日 10:55)

唐突ですが、一号はクラシックの人です。

一号です。唐突ですが、一号はクラシックの人です。ロックやエレクトロニカの記事も書いていますが、熱心に聴いていたのはもう5年も前のこと。それ以降はクラシックに開眼し、えらい量のCDを買い込んで聴き込んで・・・という生活を今も続けておりますので、どちらかと言えば、クラシックのほうが今は身近なのです。

で。せっかくだし何かクラシックのことを書きたい、と思っていたのですが、こよなく愛するブラームスの陰鬱な世界をみなさんに押し付けるのもアレなので、今年、2010年生誕200年を迎える、フレデリック・ショパン先生をとりあげることにしました。

唐突ですが、一号はショパン先生のことをよく知りません。

しかしここで問題点が一点。一号はショパン先生のことをほぼ何にもしらないのです。もっぱら交響曲+オペラ派なので、ピアノをはじめとする独奏曲・器楽曲はあまり聴かないのですよね。だからショパン先生のスペル「chopin」をみるとついつい頭の中で「チョピン」と読んでしまう。そのたびにショパン先生から「チョピンじゃなくてショパンだから！」と怒られている気がするのです。

と、いうことで、勉強しながらショパン先生のことを聴き込んでいきたいと思います。つまりこの連載は、ショパン初心者の、ショパン初心者による、ショパン初心者のための連載になります。

ガチガチしたものではなく「気がついたらショパンに詳しくなってた」という感じのゆるい企画にできればと思います。縁遠い「チョピン」から、身近な「ショパン」へ。そういうところを目指しています。