【CDレビュー】GWに聴いたディスクを晒す

どうも、一号＠おやつの時間を逃した です。GW（Gishi Wajindenではない）とかの大きな休みで気が大きくなって、散財してしまうってよくありますよね！

おかげさまでふりかけ生活です。。。まあそれはともかく、音楽ブロガーらしくいろいろ買ってみたので、一部レビューなど書いてみたいと思います。

神聖かまってちゃん / 友達を殺してまで

アオリが若干アレですが、今日の出勤中に聴いてそう思ったんです。恥ずかしながらかまってちゃんのことは全然知らなかったのですが、おんなじ国のもとにこんなにもどうしようもならない感情をぶつけているやつらがいると思うと、心がざわざわせざるを得ないわけです。

「コドモの頃は、自然とオトナになることができるんだと思っていたけど、実際はそうじゃないよね」ということをみーんな思っているはず。それをだましだましやったら今の自分みたいなやつがいて、どーしても納得できなくてギターを手にとったらロックスターが生まれる。メジャーデビューも決定して、本当にロックスターになっちゃうのかなあというかまってちゃん。インディーズの彼らの軌跡を今すぐ聴け！

YUKI / うれしくって抱き合うよ

はいはいということで一枚目はYUKIの「うれしくって抱き合うよ」です。表題曲「うれしくって抱き合うよ」をはじめとして「汽車に乗って」「ランデヴー」「COSMIC BOX」と、4曲もシングルが含まれています。さすが3年ぶりとなると、溜まっていたものが一気に出てきた感じですね。

一号もYUKIの曲を聴くのは3年ぶりくらいなのですが、ずいぶん「世界観」のあるアルバムだなあというのが、一通り聴いた感想です。今まではどこか「YUKIという一人の女の子がみた世界」という一人称的な歌が多かったのに対して、今回のアルバムではもっとぐっと広い世界が歌われているし、音づくりもそれに応じたところがある。ややもするとコケティッシュにとんだりはねたりしていたYUKIに訪れたその「変化」、私は大歓迎なんですがみなさんはいかがでしょう？

ASIAN KUNG-FU GENERATION / ソラニン

公開中の映画『ソラニン』主題歌（一号の『ソラニン』速攻レビューはこちら）。表題曲は劇中に出てくる種田と芽衣子が歌う歌ですが、作曲はASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文の手によるもの。アジカンは街頭でしか聴かない派（笑）の一号も納得のギターロック。

劇中で何度も繰り返される、最初のギターの和音。種田が場末のスタジオでギターを弾いている姿が浮かぶようです。そしてこの曲を受け継いだ芽衣子の気持ち。原作・映画関係なく『ソラニン』にふれたならこのシングルは避けて通れません。カップリング『ムスタング（mix for 芽衣子）』は映画のテーマ曲。エンディングで流れてたアレですよ。こちらも名曲につき必聴。

CDレビューは今後も継続して行いますので、つきあってやってください。右カラムの検索か、カテゴリ「一号の連載」→タグ「一号のCDレビュー」から見られるんじゃないかなあと思います。