【7/23】NHK schola「音楽の学校」夏期特別講座開催!坂本教授がやってきます
NHKで今年の4月から6月に渡ってschola「音楽の学校」という音楽番組の第一シリーズ放送されていました。坂本龍一が一つの音楽のテーマを計4週/月で学問として掘り下げ、 第一シーズンでは、「バッハ」「ジャズ」「ドラムとベース」を取り上げています。「音楽の学校」というコンセプトのもと、音楽を志す中学生~高校生(メインは中2~高1)をターゲットにして、ワークショップや有識者による対談、豊富な資料映像で音楽の深遠に迫り、坂本龍一によるライブもアリ。音楽の魅力を語り・教え・演奏するという内容でした。
その音楽の学校、なんと京都で特別授業が開かれます。
scholaは、坂本龍一教授を中心に、音楽を旧来の枠組みから自由になって考え直し、学び直すという、長期にわたるプロジェクトです。これまでに、「バッハ」、「ドビュッシー」、「ラヴェル」、そして「ジャズ」、「ドラム&ベース」のCD&ブックレットがリリースされ、それらの座談会がNHK-FMでラジオ番組として放送されましたし、「バッハ」、「ジャズ」、「ドラムズ&ベース」はNHK-ETVでテレビ番組として放映されました。今度はいよいよ「ベートーヴェン」です。クラシック音楽の象徴とも言えるベートーヴェンの音楽は、本当に素晴らしいのか? そうだとしたら、どこがどのように素晴らしいのか? 神話化されたベートーヴェン像から遠く離れて、自由に考え直してみましょう。 今回の「特別授業」は、坂本龍一教授と、浅田彰、小沼純一の3人が、そもそもscholaとは何か、そこで音楽の歓びをいかに伝えるかというところから始まり、ベートーヴェンをはじめとするさまざまな音楽のサンプルを聞きながら討論するという形で進みます。対象は若い学生のみなさん。とくに音楽を専門とする人に限りません。大学生、大学院生を対象にした自由な質疑応答の時間も設ける予定です。そこでみなさんとともにベートーヴェンの音楽をまったく新しい形で再発見することができたら...。schola はそんな驚きを求めてやまぬ開かれた音楽の学校なのです。
どうですか・・?行きたくなりますよね。二号も行きたくてたまらないのですが、この講座は学生限定なのです。そもそもの番組のターゲットが中高生なので仕方ないなとは思うのですが。。料金も無料ということで学生にやさしいですね。無料で貴重な講座を生で受けられる学生はうらやましいです!行くべきです!
"commmons: schola"「音楽の学校」夏期特別講座
京都造形芸術大学 提携公演
日時:2010年7月23日(金) 18:30開演(17:30時開場)
会場:京都芸術劇場 春秋座
(京都市左京区北白川瓜生山2-116
京都造形芸術大学内)
対象:学生(中学生・高校生・大学生・大学院生)
料金:無料 (応募・予約が必要です。全座席指定席)
出演:
坂本龍一(音楽家)
浅田彰(京都造形芸術大学大学院長)
小沼純一(早稲田大学教授・音楽評論家)
予約方法はこのイベントの詳細ページにありますよ。