2011東北地方太平洋沖地震被災者の方々のために特別じゃない僕らが今できること(支援先・情報収集先まとめ)
被災地の人たちのために私たちができることは、まず正確な知識を得て、冷静な頭脳で行動することです。今、本当に困っている人の力になるために何かをしたいと思うなら、しっかり状況を把握することが必要です!
最終更新日時:2011-03-15 11:30
特別じゃない僕らが今できること
これは個人的な考えでしかありませんが、「困っている人のために何かしたい」という思いは、誰にも否定出来ないものではないでしょうか。しかしながら、適切な方法でなければ、困っている人をもっと困らせることになります。こんなときだからこそ、冷静であることが必要です。われわれにできることは二つあります。一つは、下記の積極的支援。各々、無理なく、できることをやりましょう。
もう一つは、普通の生活を送ることです。「被災地の人のために節約・自粛」という考え方もありますが、それは日本経済のクビを締めて、まわりまわって被災地の復興を遅らせることにもなります。無駄な消費は禁物ですが、過剰な節約もまた禁物です。たとえばミュージシャンやライブハウスはshow must go onでいいと思うし、リスナーも素直にそこに行けばいいと思う。大切なのは、この絶体絶命の危機に晒された日本という国を、僕らの力で支え続けることです。その支え方は100人100通り、あるいは10000通りあっていいと思います。だから、各人が精一杯考えて、精一杯今の日本のためにできることをしましょう。
募金するには
募金が最も被災地の人たちのためになる支援方法です。物資の送付は流通の混乱を招きますし、献血は使用期限があるので殺到しすぎるといざというとき血液が不足します。なお、悲しいことですが、有事にどさくさに紛れて募金詐欺をしようと考える人もいるので、街頭などで募金運動をしている団体は注意したほうがいいです。下記の企業や団体は社会的信用がありますので、確実性が高いと言えます。
ネットサービスにアカウントを持っている人はネットから募金しましょう!
■Googleチェックアウト
■インターネット募金「緊急災害募金」 - Yahoo!ボランティア
■東北地方太平洋沖地震被害に対する支援について - goo 募金
■国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン - 東日本大震災:支援決定、募金を受け付けています
■24時間テレビ インターネット募金
■@nifty Web募金
■はてな義援金窓口
■Tポイントで募金
■mixi支援ミクコレ(モバイル専用)
下記コンビニエンスストアが募金を開始しました!
下記の企業・団体が募金用口座を開設しています!
いろいろとありますが、それぞれの団体ポリシーを考慮すると、日本赤十字社に募金するのが一番確実に活かされるような気がします。しかしこれは個人個人が判断してどこに(どこから)振込むかを決めるべきだと思います。
※口座番号をブログに書くのはどうかと思うので、お手数ですがリンク先をご参照下さい。
■日本赤十字社→東北関東大震災義援金を受け付けます
■日本郵政グループ→東北地方太平洋沖地震および長野県北部の地震災害に対する日本郵政グループの救援対策
■NHK→NHKなど 義援金を受け付け
■三菱東京UFJ銀行→東北地方太平洋沖地震に対する義援金拠出について
■ヴィッセル神戸→[最新情報] 東日本大震災に対する義援金受付口座開設のお知らせ
■フジテレビ→東日本大震災被災地救援
■AKB48→義援金受付口座開設のお知らせ
■公明党→災害義援金口座開設のお知らせ
■民主党→東北地方太平洋沖地震災害募金の受付を開始
節電するには
■東京電力が節電を呼びかけています。発電施設が停止しているため、東北地方を中心として、被災地への電力供給が不足しています。 病院などでは、治療・手術のため、大量の電気が必要になります。 少しでも被災地へ電力を供給できるよう、節電しましょう。
電気消費量はエアコン・冷蔵庫・電気照明・テレビの順に多いです。必要のないものはしばらくコンセントから抜いときましょう。われわれはネルフのヤシマ作戦を支持します!
関西圏での節電に関して、大阪市長の平松氏によれば「北海道から九州までの電力系統は、全て送電線で繋がっています。このシステムでは西日本60Hzと東日本50Hzの周波数を変換する必要があり、変電所は新信濃、佐久間、東清水の3箇所でその能力100万kw分を既に供給中です」とのこと。西日本に居住する人は特別節電する必要はありませんが、18時からは各家庭の電力消費量が増えるので、「必要なぶんだけ電気を使う」ということを心に留めておいてください。居住地によって事情が違うので、この分析もお読みください。関西電力も「平素より皆さまには省エネ・節電にご協力を頂いておりますが、今のところ、お客さまに更なる特別な節電をお願いするような状況にはございません」と公式発表しています。
献血するには
■Togetter - 「東北地方太平洋沖地震【献血】情報」事故や病気により血液を必要としている人がいます。しかし、献血した血液は使用期限があり、加えて献血した人は一度献血するとインターバルをあける必要があります。そのため、今殺到すると血液が無駄になったり、いざというとき血液が不足する可能性があります。かならず下記メディアなどの報道を確認の上、献血を行って下さい。大切なのは、いつ収束するかわからないこの状況の中で、支援をできるだけ長く継続させることです。
関西で献血できる場所
京都は四条・京都駅・伏見大手筋で献血できます!■大阪→献血できるところ |大阪府赤十字血液センター
■京都→京都府赤十字血液センター KYOTO RED CROSS BLOOD CENTER
■奈良→献血できるところ |奈良県赤十字血液センター
■兵庫→赤十字血液センター ■献血場所■
■滋賀→滋賀県赤十字血液センター
寄付するには
個人からの寄付は混乱のもとになります。必ず各県の要請を確認してから行いましょう。■【北海道_公式ホームページ】
■【青森県_公式ホームページ】
■【岩手県_公式ホームページ】
■【宮城県_公式ホームページ】
■【福島県_公式ホームページ】
■【茨城県_公式ホームページ】
■【千葉県_公式ホームページ】
■【長野県_公式ホームページ】
Twitterを有効活用するには
専用ハッシュタグを活用しましょう。URLを併記しますので、必要なものをコピペにお使いください。URLはすべてGoogleのリアルタイム検索へのリンクです。くれぐれも噂・民間療法など確証のない情報はつぶやかないようにしてください!Twitterの公式記事も参考にしてください!
■Twitterブログ: 東北地方太平洋沖地震に関して
#okusuri99 (薬の質問) http://bit.ly/e8BcNV
#311care (医療・介護・福祉的ケア情報) http://bit.ly/i3R7pJ
#anpi (安否確認) http://bit.ly/gIl82J
#daijyoubu (安否確認) http://bit.ly/gpQOcj
#prayforjapan (応援) http://bit.ly/g30C6F
#japan (海外の応援) http://bit.ly/hbZ1DB
情報収集のためのポータルサイト
■東北地方太平洋沖地震→Googleによるポータルサイト。警報・注意報・災害掲示板・避難所情報・運行状況・停電情報など。
→東北六県のTwitterアカウントを総覧。各地の情報をTwitterで確認できます。
■Massive earthquake hits Japan - The Big Picture - Boston.com
→大きい写真で災害の実情を見ることができます。これは映画じゃないのです。現実なんです。
USTREAM・ニコ生等動画による速報
■NHK→USTREAM: nhk-gtv: NHK総合テレビの「東北地方太平洋沖地震」■TBS→USTREAM: TBStv: TBSテレビの公式チャンネル
■フジ→フジテレビ(8ch)【東北地方太平洋沖地震・特別対応】
コピペ用↓ツイートで拡散する場合などに。
NHK http://ustre.am/vmCj
日テレ http://ustre.am/vnel
TBS http://ustre.am/kJ3E
フジ http://ustre.am/iEG9
テレ朝 http://ustre.am/vnnn
連絡を取り合う方法
災害用の伝言ダイヤルか、伝言板を使う方法が確実です。被災者は伝言を登録し、消息情報を求めている人は伝言を検索しましょう!伝言ダイヤル
171 + 1 + 自宅の電話番号(市外局番からダイヤル)で伝言吹きこみ 171 + 2 + 自宅の電話番号(市外局番からダイヤル)で伝言再生 携帯電話は伝言板を使ってください!↓災害用伝言板
安否情報の登録と、安否情報を確認したい人の携帯電話番号を入力して情報を取得できます。iPhoneは専用のアプリを使うことで伝言板が利用できます!
■災害用伝言板(iTunesが起動します)
■Google Person Finder
→人探し用伝言板。消息情報が登録・検索できます。以下より。
被災者ではない人同士で連絡を取り合うには
■災害時の電話利用方法|社団法人 電気通信事業者協会(TCA)>あなたの「かけない」が被災地の緊急な通話を救います。
電話回線は被災者と被災者の家族のために譲りましょう!可能であればネットを使いましょう。Twitter、facebook、mixi、foursquare、Skype。なんでもいいです。負荷分散を心がけましょう。
HOPE!