【速攻レポート】5/22 タワーレコード京都店インストアライブ 出演：ゆーきゃん/長谷川健一/OUTATBERO

イベントの概要

まずイベントの概要を確認すると、今回のライブはタワーレコード関西大型店5店舗合同企画イベント『POWER OF ROCK』のプレイベント。『POWER OF ROCK』は2011年6月9日（木）=ロックの日にタワーレコード梅田NU茶屋町店にて開催されるとのこと。

店内にはゆーきゃんとの企画"ゆーきゃんのPEOPLE TREE"がありました。ゆーきゃんが交流の深いアーティストを直筆POPで紹介したもの。6月9日まで設置されているので、いい音楽探してる人は是非。

ライブレポート

所要で10分ほど遅れて到着。頭はOUTATBEROでした。そもそもベロみたいなバンドがインストアってどーやんのかなーと思ってたけど、インストア用にコンパクトな編成ではあるものの、ちゃんとベロの音になってて「おおっ」と思いました。

次はハセケンさんこと長谷川健一。セトリはアルバム『震える牙、震える水』より「夜明け前」と「空の色」と、ラストの曲は曲名失念。「夜明け前」と「空の色」はCDとストロークが違ってて、よりすんなり入ってくるリズム。ストロークひとつで肌触りが変わるのって面白いなと。最後の曲は聴いたことなかったですけど、力強い。前に聴いたときも思ったけど、最近のハセケンさんにはすごく骨の太い力強さを感じる。しっかり根をはった木々のような感じ。

で、申し訳ないですがゆーきゃん with 赤井裕&岩橋真平（スーパーノア）の演奏は諸用のため聴けず・・・かわりにあらかじめ決められた恋人たちへ+ゆーきゃん=シグナレスの『ノー・シグナル』を"ゆーきゃんのPEOPLE TREE"からもぎ取ってきました。思えばこの果実は禁断の果実でした。もしかして、自分がはじめて音楽を聴いたときから希求していたのはこの音楽だったんじゃないか？っていうくらい運命的な邂逅でした。ロックバンドの奏でるダンスミュージックとして誰の心にも深く残っているトラックとしてくるりの『ワールズエンド・スーパーノヴァ』があると思うんですが、あれがリリースされた当時、「切なすぎて踊れない、ダンスミュージック」ってレビューを誰かが書いてたんです。どういう実感でそういうレビューを書いたんだろうなって思っていたんですが、その気持ちがシグナレスを聴いた今日になってやっとわかった気がします。あれは最大限の賛辞の言葉だったんですね。同じ意味で、同じ言葉で、シグナレスを全国のミュージックフリークにおすすめさせて頂きたいと思います。

"ゆーきゃんのPEOPLE TREE"＆『POWER OF ROCK』への参加方法について

先にも書きましたが、6月9日までタワーレコード京都店にて"ゆーきゃんのPEOPLE TREE"というゆーきゃんチョイスの音源コーナーが設置されています。そこで売られているCDを買うと、特典として『STRANGE FRUITS OF MY TREE』というこれまたゆーきゃんが厳選したおすすめアーティストの音源と、『POWER OF ROCK』の整理券がもらえます。このイベント整理券には2011年6月末日まで使えるWポイントクーポンもついてくるので超おトクです。

京都にお住まいの方は、ゆーきゃんのPEOPLE TREEから禁断の果実をもぎ取って、最高なロックの日するためのチケットを手に入れましょう。以下、『POWER OF ROCK』のイベント詳細です。