【ライブレポート】10/9 第9回京都学生祭典 Kyoto Student Music Award
このイベントは京都から全国へ音楽を発信することをコンセプトに、学生が学生を応援する音楽コンテスト!
この日、全国137組の応募があった中から厳しい予選を勝ち向いた上位8組が京都会館第2ホールでライブパフォーマンスを繰り広げました。
そこで各アーティストさんのライブの様子、私なりに感じたことをレポートしていきたいと思います!
1. *HiEVERS*
POPでキャッチーな雰囲気の中にバンドの力強さや気合を感じました。また、甘酢っぱいラブソングを奏で、懐かしさのような物も漂っていたように思います。
2.ファジーロジック
このバンドさんは女性メンバー2人がベース、ドラムといったリズム隊、男性メンバーがギター、ヴォーカルといった旋律を奏でているスタイルが印象的でした。
1音目から自らのバンドスタイルを貫くような真っ直ぐな強さを演奏から感じました。
4ピース男性ロックバンドであるこのバンドさんは1曲目ではバンドとしてのテクニックを魅せ、2曲目ではスローテンポな楽曲でバンドとしての安定感を表現し、対照的なステージが印象的でした。
4.ツバクラメ
伸びのある歌声、安定感のあるリズム隊。楽曲の中でのコール&レスポンスで会場を目一杯盛り上げている姿が印象的でした。
ライブを物にし、何よりその場をオーディエンスと楽しんでいるということがとても伝わってきました。
自然体であり、その中にかっこよさがあるとこのバンドさんから感じました。
5.スモールライト
1曲目では全身を使うかのような演奏で見事なROCK!を表現し、2曲目では"人それぞれの恋愛の難しさ"を表現したラブソングを演奏した対照的なステージが印象的なバンドさんでした。
メンバー全員がスーツ姿に身を固め、大人のスイング、ロックンロールを奏でる。そこに乗せられたのは日常に何気無く転がっている普遍的な言葉。華やいだ雰囲気が印象的に残るバンドさんでした。
7.the 90s
温かみを感じる優しい歌声に、安定感のある深いバンドサウンドが印象的。
歌詞のフレーズ、各楽器の旋律が
聞いている人の心にスッと入り込んでくる親しみのある音楽だと感じていました。
8.フレデリック
個性の中にテクニックが光っているという印象を一番に感じました。自分たちの世界観を見事に作り出していて独創性が形になっているバンドさんだなと感じました。
そして、
この8組のアーティストが演奏を繰り広げた審査結果は。。
SONIC BOOM
*準グランプリ
the 90s
*3位
フレデリック
*特別賞
(会場のオーディエンスがライブを観て気に入ったアーティストに投票し決定するもの)
スモールライト
となりました!
このコンテストを観ていて全体的に感じたことは、
どのアーティストさんを観ていても、
自分たちの音楽を目一杯表現しよう!
お客さんにもっと届けて行きたい!
といった想いを自然と感じられました。
そして、
勿論自分たちも楽しんでお客さんにも楽しんでもらいたい
といったような想いも感じて、
ライブならではの醍醐味を十分に味わえたように思います。
このイベントは、出演されたアーティストさん達にとってきっととても大きい意味のあるものだったのだと観ている側からも感じられました!
また来年以降もこのイベントが開催されることを願うとともに、京都から全国へ様々な素敵な音楽、アーティストさんが生まれて行ってほしいと思います!
以上、第9回、Kyoto Student Music Award ライブレポートでした!