手塚治虫が認めた天才音響マンと『あまちゃん』の大友良英の共演が実現！

2015年4月5日（日）丸太町のクラブメトロでメトロ大学プレゼンツ「大野松雄vs大友良英 TALK ＆ LIVEセッション」が開催されます！

大野松雄氏って誰？と思われるので少し説明を。

日本初のテレビアニメ「鉄腕アトム」の音響効果を担当し、シンセサイザーなどの楽器がない時代にオープンリール（磁気テープを使った録音機器）を使い、手塚治虫の想像力を凌駕するサウンドを制作。

その後の日本アニメーション音響効果の分野でパイオニア的な存在であり、ヤマトやガンダムなどの、ＳＦアニメの音響効果に多大な影響を与えた人物です。

近年では、氏の足跡を追ったドキュメンタリー映画「アトムの足音が聞こえる」（2010年）が公開。

80歳を超えてなお、歯に衣着せぬ発言と、今なお現役で音楽制作を続ける姿を映しだし、多くの音楽ファンに支持されるきっかけになりました。

大友良英氏とは、2011年にメトロでのレイ・ハラカミ生誕を祝うイベント（広い世界）での共演がきっかけで今回のイベントが実現。

トークにも注目！ TALK ＆ LIVEセッション

大野氏がMacで制作した新曲が飛び出すなど、両者の即興セッションは、回を重ねるごとに進化し続けています。

「大野松雄vs大友良英 TALK ＆ LIVEセッション」は、即興セッションも必見ですが、トークにも注目。

大野氏が普段どのようにして音楽を制作し、革新的なサウンドを作ってきたのか。大友氏と共に創作の確信に迫る軽快なトークに期待！

この機会に二人が作り出す音の世界にガップリ漬かってみては！