2015/5/30(土)「ええ年こいてロック」戸田大地ワンマンライブ!@京都VOXhall
ロックンロールとはいったい何なのか。
過去幾多のミュージシャンが各々のロックを表現してきた。
「ロックの核心は反体制、反権力だ。成功した俺にもうロックは歌えない。聴衆は誰一人ごまかしたくない。こんなはずじゃなかった。成功したからオレも死ぬ。」そういって自ら命を絶ったカートコバーン。
「ロックは死んだよ。宗教みたいになってしまったんだ。コマーシャルになりすぎてしまったし、発展することはない。」「概念的に言って、ロックンロールより優れたものはない。」そういって暗殺されたジョン・レノン。
「ロックがもう死んだんなら、そりゃロックの勝手だろ」と歌い、いまもなおクロマニヨンズでギターを鳴らし続ける真島昌利。(最近新たなユニット「ましまろ」を結成し、先日シングルを発売した。筆者はタワレコにてアナログ盤をGETし、コーヒーとタバコとレコードというイカした男感満載の毎日を送っている。)
そんな中、この平成の時代にも自分自身のロックンロールを必死に体現する男がいた。それが戸田大地である。(生まれたのは昭和だけど)
筆者のオススメはこちら↓
(ええ感じに顔に光があたってどんな顔してるのか全くわかりませんが、それはライブ当日のお楽しみということにしときましょう。個人的には男前だと思ってます)
戸田大地の歌は、なんというか非常に生々しいのですよ。
決して借り物の言葉じゃなくて、自分自身のロックをたしかに歌うというか。
上手いこと説明できません。ただひとつ確かなことは彼がライブしている間は、不思議とワクワクします。心臓がドキドキします。大の大人が興奮します。
是非ライブに足を運んでみてください!!
以下、ワンマンライブの詳細です。
5/30(土)
戸田大地「Birthday Oneman Live」@京都VOXhall
19:00/19:30
前売¥2300/当日¥3000(+1d¥500)
チケット予約は公式ホームページから可能です!
http://todataichi.web.fc2.com/
追記
ロックンロールの定義は千差万別で、そうあってしかるべきだと思っているのですが、ロックの黎明期にエルヴィス・プレスリーが歌った、「あんたが何をしたって構わない。 だけど俺の青いスエードの靴は踏まないでくれ」という一説が、筆者は個人的に気に入っております。