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祇園祭は、7月1日の吉符入からはじまり、31日の疫神社夏越祭まで、1ヶ月にわたる長い長いお祭りです。
この1ヶ月はいわばお祭りの本番で、巡行に携わる鉾町の人々は、ほぼ1年をかけて、祇園祭のために準備をしているのです。
この長いお祭りの中で最も盛り上がるのが、17日の山鉾巡行です。山鉾巡行は、長刀鉾を先頭に32基の山と鉾が、人間が歩く速度で進みます。
大きなものでは総重量が11トンを超え、山と鉾自体の美術的価値と、懸装品と呼ばれる、山鉾を彩る見送・水引・胴懸といった素晴らしい芸術品が、見る者を飽きさせません。祇園祭が「動く美術館」と呼ばれる所以です。
京都の暑い夏のお祭りですが、今年は山鉾巡行が日曜日です。
是非一度、この時期に京都にいらしてくださいませ。
7月1日(日) | 長刀鉾町 お千度詣り(なぎなたほこちょう おせんどまいり) その年に選ばれた稚児(ちご)と禿(かむろ)、長刀鉾町の役員が八坂神社で祈願を行います。 |
7月2日(月) | くじ取り式 各山鉾町の代表者が集まり、くじを取って山鉾巡行の順番を決めます。 |
7月10日(火) | 御輿洗式(みこしあらいしき) 御神霊を遷す御輿を清める御輿洗式が行われます。火が道を清め、鴨川の流れがお御輿を清めます。 |
7月17日(火) | 午前9時~ 山鉾巡行の始まりです。 長刀鉾を先頭に、32基の鉾と山が約5時間をかけ、京都の碁盤の目を進んでいきます。 午後4時~ 神幸祭(しんこうさい) 山鉾巡行と同日に、神幸祭が行われます。 実は、祇園祭とは神事であり、祭りの中心は、神幸祭と還幸祭の2つの御輿神事です。 この御輿神事の先払いとして山鉾巡行が存在するということは、意外外と知られていないことかもしれません。 御輿の先導を務めるのは、馬にのった稚児(ちご)。祭りの間、神と同格の存在とされます。御輿は午後4時過ぎに八坂神社を出立し、午後8時30頃に四条寺町の御旅所(おたびしょ)に鎮座します。 |
7月24日(火) | 午後5時頃~ 還幸祭(かんこうさい) 御旅所に遷されていた八坂神社の祭神が帰途につくのが還幸祭です。 寺町通以西の区域をまわり、夜遅くに八坂神社の本殿へと戻ります。 この時も、神と同格となった稚児が馬に乗って先導を務めます。 |
祇園祭の信仰の中核を担う「神輿の神事」は見る人に深い感動を与えています。
17日に山鉾巡行をご覧になる方は、是非、八坂神社に足を運んでいただき、 その夕方からの神幸祭もご覧ください。祭りの奥深さを感じていただけると思います。
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