胡乱座（うろんざ）

明治30年 (1897年)に棟上された京町家を、2003年に改修し「120年前からそこにあるもので寝る」のコンセプトを基に、静かに過ごしたい人のためのゲストハウスとして運営しております。 国の登録有形文化財の指定を受けていたり、京都市の重要景観建造物や歴史的風致建造物にも指定されています。現在、年間約800件の京町家が解体され、再生される京町家はほんの数％です。失われつつある京町家の暮らしや文化・習慣を体験したり、伝統建築の技や、木や土壁などの自然素材と住環境の調和を感じながら、失われたもの、失われつつあるもの、残そうとしているもの、残ってしまったもの等々、いろいろな事を考えたり感じたりしながら、ゆっくりと流れる時間や空気を楽しんでご滞在ください。

ただし、いろいろなルールや設備等の制約も多く、マナーにもうるさいです。不便だと思われるかもしれませんが、伝統的家屋の保全や構造、他客への気配りを考えてのことです。ご理解のほどよろしくお願いいたします。 ホームページで設備・注意事項をご了承いただき、ご予約をお願いいたします。

また、あるじはそれなりに親切ですが、あまり愛想がよい方ではありませんので、あらかじめお詫び申し上げます。