Exhibitions展覧会
美術作家による震災遺児支援「3.11きずな展 チャリティーオークション」
3.11東日本大震災で親を亡くされたこどもたちのためのチャリティー・オークション展です。日本画から洋画、陶芸、版画まで、著名な美術作家の作品が123点登場。期間中には被災地で発見され、修復の末よみがえった「奇跡のピアノ」によるコンサートも開催されます。
2011年3月11日の東日本大震災は、未曾有の事故被害をもたらし、私たち日本人の心に大きな傷を与えました。
そしてそれは、感受性豊かな美術作家たちの心を突き動かしました。美術作家の有志たちが自発的に被災地復興のために何かできないかと考え、企画されたのがこの震災遺児支援チャリティー展です。
美術作家有志が行うチャリティーオークションとしては、1995年に阪神大震災を受けて企画された「美術作家による阪神大震災復興支援"100人展"」以来のこととなります。今回は総勢123名の作家が賛同し、それぞれが1作品ずつ、基本的にこのチャリティーのための新作を制作・出品しました。
絵画(日本画・洋画)を中心に、版画、彫刻、工芸(ガラス造形・陶芸・漆芸など)と、幅広いジャンルから作品が集まり、作家はどれも現在第一線で活躍している著名作家ばかりです。
このオークションでの売上金は全額、震災遺児となった子供たちの支援として「あしなが育英会」に寄付されます。すべての作品を売り切り、その思いをすべて、被災地に贈り届けることを目的としています。
ぜひ多くの方のご来場・ご参加をお待ちしております。
なお、会期中には、東日本大震災の津波で流されながらも、地元のピアノ調律師の懸命な修復でよみがえった「奇跡のピアノ」によるコンサートが開催されます。
※この展覧会は、東京展(日本橋高島屋)、東北展(川徳(盛岡))からの巡回を経て開催されます。オークションは、会期中に行われ、すべての巡回が終了後、最高額を入札された方の落札となります。
※作品サイズは、平面・立体ともに一辺約30cm以内に統一されています。
※落札価格は最低5万円からとなります。
※参加作家については、公式サイトをご確認ください。
参加作家のコメントなど、記者会見の様子はこちら!
→ http://www.kyotodeasobo.com/art/staffblog/2012/05/11113736/
展覧会概要
期間 | 2012/05/17(木) 〜 2012/05/21(月) |
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会場・開催場所 |
京都高島屋 7階グランドホール
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時間 | 10:00~20:00(最終日は17:00まで) |
休館日 | 会期中無休 |
料金 | 入場無料 |
お問い合わせ |
TEL:075-221-8811075-221-8811
(京都高島屋代表) |
ホームページ | http://homepage3.nifty.com/kaho-art-products/kizuna.html |
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