Exhibitions展覧会

K-01 (Irish series), 2018 ©Eamonn Doyle
K-01 (Irish series), 2018 ©Eamonn Doyle
K-15 (Irish series), 2018 ©Eamonn Doyle
K-15 (Irish series), 2018 ©Eamonn Doyle
Kathryn’s Letters, 2018 ©Eamonn Doyle
Kathryn’s Letters, 2018 ©Eamonn Doyle

イーモン・ドイル「K」【KYOTOGRAPHIE2025】

2025/04/12(土) 〜 2025/05/11(日)

アイルランド出身の写真家・サウンドクリエイター、イーモン・ドイルの展覧会です。今回は、ドイルの兄の急逝による母キャサリンの痛哭を映し出した作品〈K〉を展示します。

キャサリンが亡き息子宛てに書いた手紙の筆蹟を、姿をみせることのない亡霊のような佇まいの像影が写る写真や、デイヴィッド・ドノホーがアイルランドの哀歌をもとに特別に作曲したサウンドと重ね合わせ、写真、暗喩、サウンドが痛烈な悲嘆の黙想へと昇華します。

※本展は「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2025」のメインプログラムです。

イーモン・ドイル

1969年アイルランド・ダブリン生まれ。大学で絵画と写真を学び、1991年に卒業。1996年に国際的に評価の高いレコードレーベルのD1 Recordingsを設立し、およそ20年にわたり音楽制作とインディーズミュージックのためのビジネスに注力した。
2008年より写真制作を始め、2016年アルル国際写真祭にてにダブリン3部作(〈i〉〈, ON〉〈, End.〉)を発表。2019年にスペイン・マドリードのマフレ財団にて大規模個展を開催した。2024年、ドイツ写真アカデミーからダヴィッド・オクタヴィウス・ヒル・メダルを授与された。
ドイルははダブリンのパーネル・ストリートのほど近くにある、すべての始まりともいえる場所に現在も住み制作活動を行っている。ドイルの音楽は、彼の展覧会や共同制作した映画作品の支柱となる要素を担っている。

会場・アクセス

東本願寺 大玄関

〒600-8505 京都市下京区烏丸通七条上る

【市バス】205号系統にて「烏丸七条」下車、徒歩約3分
【地下鉄】烏丸線「京都」駅、【JR】「京都」駅下車、徒歩約6分

展覧会概要

期間 2025/04/12(土) 〜 2025/05/11(日)
会場・開催場所 東本願寺 大玄関
時間 10:00~17:00(入場は16:30まで)
休館日 4/16(水)・4/23(水)・4/30(水)、5/7(水)
料金 【単館チケット】
大人:800円
学生:600円(要学生証提示)
※中学生以下・障害者手帳をご提示のご本人様と同伴者1名は無料
※パスポートでの入場は会期中1回のみ有効(エクスプレス・パス利用者を除く)
注意事項等 状況により、やむを得ず予定が変更となる場合がございます。ご来場前にKYOTOGRAPHIE公式サイトやSNS、会場施設のホームページ等で、最新の情報をご確認ください。
お問い合わせ TEL:075-708-7108075-708-7108
E-Mail info@kyotographie.jp
ホームページ https://www.kyotographie.jp/programs/2025/eamonn-doyle/

関連アートイベント

関連記事

該当する記事はございません。