Exhibitions展覧会

エリオット・アーウィットの世界 Elliott Erwitt 展

2022/10/15(土) 〜 2023/03/26(日)

何必館・京都現代美術館 

世界的人気を誇るアメリカ・ニューヨーク在住の写真家、エリオット・アーウィットの写真展です。

1928年にパリで生を受けた彼は、戦禍を逃れて渡ったアメリカで写真家として活動を開始。25歳の若さで写真家集団マグナムの一員となり、マグナム第ニ世代の代表的な写真家として高く評価されています。

フォトジャーナリストとして世界中の歴史的瞬間に立ち会ってきたエリオットは、J・F・ケネディ大統領やチェ・ゲバラ、マリリン・モンロー、フィデル・カストロをはじめとする20世紀を代表する著名人を数多く撮影しています。しかしその写真は、記録というだけでなく非常に魅力的に被写体の素顔が切り取られています。

また、エリオットの関心は子供や恋人たち、街路や美術館など、何気ない日常の瞬間にも向けられました。優しい皮肉に包まれた独特のユーモアと哀愁が漂うエリオットの写真は、人生という劇場の一瞬一瞬を鮮やかに映し出し、私たち鑑賞者の心を惹きつけて止みません。

本展では、エリオット・アーウィットのサイン入りオリジナルプリント約60点を「一瞬の劇場」「小さな隣人」「子供の情景」「時代の証言者」という4つのテーマに構成し、展覧します。

※好評につき、3/26(日)まで会期延長となりました。

エリオット・アーウィット

1928 ロシア人の両親のもとにパリで生まれる
1944 10代をハリウッドで過ごし、写真現像所で働く
1950 写真家として活動開始
1951 兵役中にライフ誌の写真コンテスト新人賞受賞
1953 ロバート・キャパに推薦され、25歳でマグナムに参加
1955 ニューヨーク近代美術館「ザファミリーオブマン展」出展
1966 マグナムの会長を務める(~68)
1970 ドキュメンタリー映像作品を制作
1988 初の回顧的写真集『幸福の素顔』を出版
2008 何必館・京都現代美術館にて「内なる愛 Elliott Erwitte展」開催
2011 ニューヨークの国際写真センターより功労賞受賞

展覧会概要

期間 2022/10/15(土) 〜 2023/03/26(日)
会場・開催場所 何必館・京都現代美術館
時間 10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日 月曜日(ただし、1/9は開館)、年末年始(12/26~1/6)
料金 一般:1,000円
学生:800円
注意事項等
  • 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、来場の際はマスクの持参・着用、手指の消毒等にご協力をお願いいたします。
  • 状況により、やむを得ず予定が変更となる場合がございます。最新情報は何必館・京都現代美術館のホームページをご確認ください。
お問い合わせ TEL:075-525-1311075-525-1311
FAX:075-525-0611
E-Mail kahitsukan@kahitsukan.or.jp
ホームページ http://www.kahitsukan.or.jp

関連アートイベント

該当するアートイベントはございません。

関連記事

該当する記事はございません。