Exhibitions展覧会
マリアン・ティーウェン「Destroyed House: Photo Exhibition/Kyoto Destroyed House: Installaton」【KYOTOGRAPHIE2020】
KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2020のメインプログラム。オランダ人アーティストのマリアン・ティーウェンの個展です。
「Destroyed House(破壊された家)」というタイトルにまさにふさわしく、ティーウェンは、世界中のさまざまな都市で廃墟と化した建物の破片を収集し、それらを再利用したインスタレーションを発表しています。
今回の展覧会では、KYOTOGRAPHIEの招聘のもと2020年1月~4月と8月~開催まで京都に滞在するティーウェンが、近年取り壊しが進められている伝統的木造家屋「京町家」の2軒分の内部を解体し、制作を行います。
京町家の外郭はそのままに内部を破壊し、かつて梁や柱として使用されていた構造物や破片などを綿密に積み重ね、もともと京町家にあった素材と空間を再構築した、壮大なインスタレーションを発表します。
同じ空間ながら在り方が大きく様変わりしたティーウェンの作品は、秩序や機能が併せ持つ建設性と破壊力との危ういバランスを暗示しているかのようです。破壊と再構築を経て世界各国で制作された各作品は、最終的に写真作品として収めることで後世に残されることとなります。
※こちらの展覧会は、前日までのオンライン事前予約が可能です→詳細はこちら
マリアン・ティーウェン
1953年フェンロー(オランダ)生まれ。現在、アムステルダム(オランダ)在住。1984年フォントゥス・ファイン・アンド・パフォーミング・アーツ卒業。1988年セントヨースト大学院美術修士課程修了(オランダ・ブレダ)。 2009年クラスノヤルスク・ビエンナーレ(ロシア)にて大賞を受賞。世界各国で活動を続けている。 主な個展に「Destroyed House」(ラーケンハル市立博物館 オランダ/アルル国際写真祭 フランス ともに2019)、「Destroyed House Gaza」の制作(パレスチナ 2016)、オランダ写真美術館(オランダ 2012)などがある。
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会場・アクセス
伊藤佑 町家
〒600-8443 京都市下京区新町通綾小路下ル船鉾町382
【地下鉄】烏丸線「四条」駅下車、3番出口より徒歩5分
【阪急】「烏丸」駅下車、26版出口より徒歩5分
展覧会概要
期間 | 2020/09/19(土) 〜 2020/10/18(日) |
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会場・開催場所 | 伊藤佑 町家 |
時間 | 【通常】10:00~19:00(入場は18:30まで) 【夜間展示】10:00~21:00(入場は20:30まで) ※夜間展示開催日:9/19(土)-22(火・祝)、25(金)・26(土)、10/2(金)・3(土)、9(金)・10(土)、16(金)-18(日) |
休館日 | 9/28(月)、10/5(月)・12(月) |
料金 | 【単館チケット】 一般:1,200円//学生:1,000円(学生証をご提示ください) ※上記料金で同会場で行われる「福島あつし展」もご覧いただけます。 【パスポート】 一般:《当日》4,000円/学生:3,000円(学生証をご提示ください) ※パスポートは会期中有効・全メインプログラム会場に各1回ずつ入場可能・アソシエイテッドプログラム会場は入場料割引 |
注意事項等 | ※こちらの展覧会は、前日までのオンライン事前予約が可能です→詳細はこちら ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入場時にはマスクの着用や来場者同士の距離の確保などのご協力をお願いいたします。また、発熱等の風邪症状や体調がすぐれない方は来場をお控えください。 |
お問い合わせ |
TEL:075-708-7108075-708-7108
FAX:075-708-7128 |
info@kyotographie.jp | |
ホームページ | https://www.kyotographie.jp/exhibitions/marjan-teeuwen/ |
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