Exhibitions展覧会
片山真理「 home again」【KYOTOGRAPHIE2020】
KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2020のメインプログラム。日本人写真家・片山真理による国内では2017年以来の個展です。
先天性の四肢疾患により9歳の時に両足を切断した片山は、自らの身体を模した
手縫いのオブジェを起点としたセルフポートレイトで知られます。近年では、自身の身体そのものをモチーフとする作品や、故郷である群馬県にほど近い足尾銅山を取材した作品の制作など、その表現の幅を広げており、2020年には第45回木村伊兵衛賞を受賞、ますます注目が高まっています。
本展では、片山が自身の足をモチーフに制作した最新シリーズ《in the water》を中心に、過去の代表作も交えて展示。初期から近作への変遷をたどることができます。
片山真理
1987年群馬県出身。2012年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。幼少の頃より裁縫に親しむ。先天性の四肢疾患により9歳で両足を切断。以後、手縫いの作品や装飾を施した義足を使用しセルフポートレートを制作。2011年より「ハイヒールプロジェクト」をスタートし、歌手やモデルとしてハイヒールを履き、ステージに立つ。 主な展示に「第58回ヴェネチア・ビエンナーレ」(ヴェネチア、イタリア 2019)、「Broken Heart」(White Rainbow、ロンドン、イギリス 2019)、「無垢と経験の写真 日本の新進作家 vol.14」(東京都写真美術館、東京、日本 2017)、「帰途─on the way home─」(群馬県立近代美術館、群馬、日本 2017)、「六本木クロッシング 2016 展:僕の身体、あなたの声」(森美術館、東京、日本 2016)、「あいちトリエンナーレ 2013」(愛知、日本 2013)など。主な出版物に『GIFT』(United Vagabonds 2019)がある。2019年第35回写真の町東川賞新人作家賞、2020年第45回木村伊兵衛写真賞を受賞。
キュレーター:サイモン・ベーカー/展示デザイン:三田草平
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会場・アクセス
嶋臺(しまだい)ギャラリー
〒604-0844 京都市中京区仲保利町191(御池通東野洞院西北角)
【地下鉄】烏丸線・東西線「烏丸御池」駅下車、1番出口すぐ
展覧会概要
期間 | 2020/09/19(土) 〜 2020/10/18(日) |
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会場・開催場所 | 嶋臺(しまだい)ギャラリー |
時間 | 10:00~18:00(入場は17:30まで) |
休館日 | 9/29(火)・10/6(火)・10/13(火) |
料金 | 【単館チケット】 一般:800円/学生:600円(学生証をご提示ください) 【パスポート】 一般:《当日》4,000円/学生:3,000円(学生証をご提示ください) ※パスポートは会期中有効・全メインプログラム会場に各1回ずつ入場可能・アソシエイテッドプログラム会場は入場料割引 |
注意事項等 | ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入場時にはマスクの着用や来場者同士の距離の確保などのご協力をお願いいたします。また、発熱等の風邪症状や体調がすぐれない方は来場をお控えください。 |
お問い合わせ |
TEL:075-708-7108075-708-7108
FAX:075-708-7128 |
info@kyotographie.jp | |
ホームページ | https://www.kyotographie.jp/exhibitions/mari-katayama/ |
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