Exhibitions展覧会
《ECHO of 2011》小原一真「空白を埋める」【KYOTOGRAPHIE2021】
「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2021」のメインプログラム。5組のアーティストによる展示企画「ECHO of 2011」のひとつとして開催する、写真家・ジャーナリストの小原一真の展覧会です。
1985年に岩手県に生まれた小原は、ロンドン芸術大学フォトジャーナリズム修士課程卒業後、2012年に東日本大震災と福島第一原発・原発作業員を記録した写真集『RESET』(ラースミュラー出版 / スイス)、2015年には太平洋戦争で被害を受けた子供たちの戦後を描いた『Silent Histories』(RM/ スペイン ) を発表します。また、長期的視野からチェルノブイリ原子力発電所事故を記録した 『Exposure/Everlasting』(2015)では世界報道写真賞を受賞しました。災禍の中で見えなくなっていく個に焦点を当てた作品制作に精力的に取り組みながら、2020年には米ナショナルジオグラフィック協会より助成を受けて、コロナ禍の最前線で働く看護師・介護士による看取りの記録を続けています。
KYOTOGRAPHIE 2021では、、収束作業を担う福島第一原発作業員を追った作品と、新型コロナウィルスの医療・介護従事者に焦点を当てた二つのシリーズを展示します。
ECHO of 2011
――2011 年から今へエコーする5つの展示
2011年の東日本大震災、そしてそれに伴い起きてしまった原発事故から10年。未だ復興とは程遠い困難な生活を続けている人々がいます。「ECHO of 2011」では、これを踏まえ、国内外の5組のジャンルの違うアーティストによる、3.11に対するそれぞれのオマージュ作品を展示します。
※二条城会場の展示はオープン日が当初予定と変更になり、展示毎に段階的に開場します。オープン日が展示毎に異なりますので、ご注意ください。
※オープン日及び来場に関する詳細はKYOTOGRAPHIE公式Webサイトをご確認ください。
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展覧会概要
期間 | 2021/09/23(木) 〜 2021/10/17(日) |
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会場・開催場所 |
元離宮二条城(二条城障壁画 展示収蔵館)
二の丸御殿 台所・御清所 |
時間 | 9:30~17:00 ※二条城への入城は16:00まで |
休館日 | 9/18(金)~9/22(水)、9/29(水)、10/6(水)、10/13(水) |
料金 | ・単館チケット(二条城5展示観覧チケット) 一般:1,400円/学生:1,000円 ・パスポート 一般:4,000円/ドネーション付 10,000円 学生:2,000円 ※京都府への緊急事態宣言発令中、二条城会場では、混雑防止のため現地ではチケットを購入いただけません。事前にパスポート/二条城会場の単館チケットをKYOTOGRAPHIEの公式Webサイト(チケットページ)またはインフォメーションラウンジにてお買い求めください。 ※同会場で開催される全ての展示をご覧いただけます ※パスポートでの入場は会期中1回のみ有効 (二条城会場はオープン日程が展示毎に変更となっておりますのでご注意ください) ※中学生以下は無料 ※学生料金での入場時は学生証をご提示ください ※別途入城料が必要です(緊急事態宣言発令中はKYOTOGRAPHIE会場以外の二条城内他施設が臨時休城のため不要) |
注意事項等 |
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お問い合わせ | TEL:075-708-7108075-708-7108 |
info@kyotographie.jp | |
ホームページ | https://www.kyotographie.jp/ |
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