Exhibitions展覧会

Seeds on Mr. Iwasaki’s palm, 2017 ©︎Yuna Yagi
Seeds on Mr. Iwasaki’s palm, 2017 ©︎Yuna Yagi
Carrots rotting on the side of the field, 2017 ©︎Yuna Yagi
Carrots rotting on the side of the field, 2017 ©︎Yuna Yagi
Fresh cavolo nero at the field, 2017 ©︎Yuna Yagi
Fresh cavolo nero at the field, 2017 ©︎Yuna Yagi

八木夕菜「種覚ゆ」【KYOTOGRAPHIE2021】

2021/09/18(土) 〜 2021/10/17(日)

「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2021」のメインプログラム。「見る」という行為の体験を通して物事の真理を追求し、視覚と現象を使った作品制作、インスタレーションを国内外で発表している写真家・八木夕菜による展覧会です。

八木夕菜は、2004年、ニューヨーク・パーソンズ美術大学建築学部卒業。カナダ、ニューヨーク、ベルリンを経て、現在は京都を拠点に活動。「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 最優秀ポートフォリオ・レビュー/ハッセルブラッド賞」(2016年)受賞。パリ国際現代写真アートフェア、FOTOFEVER (2017年) に招待作家として参加し、2019年にはEberhard Awardsにノミネートされました。

八木が今回着目したのは、長崎県雲仙市にて有機農業と種の自家採取を30年余り行い、在来種・固定種の野菜の種を守る活動を行っている「種採り農家」岩崎政利氏。
「野菜の一生を見届ける」という岩崎氏が育てる野菜の生命力と、種を守るという営み、雲仙の自然の豊饒さを、八木はカメラを通して捉えました。
八木の真摯なまなざし越しに映る野菜の生命力は、市場原理に左右される状況や気候変動など、世界中でいま起きているさまざまな問題に静かに一石を投じています。

関連イベント

KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭 2021

会場・アクセス

両足院(建仁寺山内)

〒605-0811 京都市東山区大和大路通四条下る4丁目小松町591 →【MAP
【京阪】「祇園四条」駅下車、徒歩7分
【阪急】「河原町」駅下車、徒歩10分

展覧会概要

期間 2021/09/18(土) 〜 2021/10/17(日)
会場・開催場所 両足院(建仁寺山内)
時間 10:00~17:00(入場は16:30まで)
休館日 9/23(木・祝)、10/11(月)~10/13(水)
料金 ・単館チケット
一般:1,000円/学生:600円

・パスポート
一般:4,000円/ドネーション付 10,000円
学生:2,000円

※同会場で開催される「トマ・デレーム展」もご覧いただけます
※パスポートでの入場は会期中1回のみ有効
※中学生以下は無料
※学生料金での入場時は学生証をご提示ください
注意事項等
  • 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入場時にはマスクの着用や来場者同士の距離の確保などのご協力をお願いいたします。また、発熱等の風邪症状や体調がすぐれない方は来場をお控えください。
  • 状況により入場制限等を行う場合がございます。混雑状況については、、KYOTOGRAPHIEの公式WebサイトやTwitter、LINE等SNSのオフィシャルアカウントを随時ご確認ください。
  • 状況により、やむを得ず予定が変更となる場合がございます。ご来場前に必ず公式WebサイトやSNS、会場施設のホームページ等で、最新の情報をご確認ください。
お問い合わせ TEL:075-708-7108075-708-7108
E-Mail info@kyotographie.jp
ホームページ https://www.kyotographie.jp/

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