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「IRVING PENN」展 展示風景
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アーヴィング・ペン「Irving Penn: Works 1939–2007. Masterpieces from the MEP Collection」【KYOTOGRAPHIE2022】

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2022のメインプログラム。戦後アメリカを代表する写真家アーヴィング・ペンの展覧会です。彼の作品を管理しているアーヴィング・ペン・ファウンデーションよりパリのヨーロッパ写真美術館(MEP)に寄贈されたコレクションを出品します。一般公開が初となる作品や、ペン自身の手によるオリジナルプリントなど、貴重な作品の数々をお楽しみください。

アーヴィング・ペン

1917年アメリカ・ニュージャージー州生まれ。1934年にフィラデルフィア工芸美術学校に入学、アレクセイ・ブロドヴィッチにデザインを学ぶ。その後メキシコで1年間絵を描いて過ごした後、ニューヨークにて当時アレキサンダー・リーバーマンがアートディレクターを務めていた『VOGUE』に1943年より従事。その後70年近くにわたり各国の『VOGUE』誌面や広告を中心に数々の写真作品を撮り続けた。革新的なファッションイメージ、印象的なポートレート、魅力的な静物など、ペンの写真はいずれも彼のトレードマークとも言えるエレガントかつシンプルなスタイルを兼ね備えている。
ペンはエディトリアルや広告の作品そのものに加え、卓越した印刷技術を持つことでも名を馳せていた。1964年以降、19世紀の版画技法であるプラチナ・パラジウム・プリントに20世紀の素材を用いた複雑な技法を開発した。
1984年にはニューヨーク近代美術館(MoMA)で初の回顧展が開催され、14か国以上に巡回した。
その後ペンは本格的に絵画やドローイングを再開。並行して革新的な写真作品を『VOGUE』誌等に発表し、2009年に逝去するまでコミッションワークやペン自身の実験的な作品制作を精力的に続けた。
近年の展覧会には、「Irving Penn: Beyond Beauty」(スミソニアン・アメリカ美術館/ワシントンDC、2015-16)、「Irving Penn: Centennial」(メトロポリタン美術館/ニューヨーク、2017)などがある。

展覧会概要

期間 2022/04/09(土) 〜 2022/05/08(日)
会場・開催場所 京都市京セラ美術館
別館
時間 10:00~17:30(入場は16:30まで)
休館日 4/11(月)、4/18(月)、4/25(月)
料金 【単館チケット】
一般:1,500円
学生:1,200円(学生証をご提示ください)
※京都市京セラ美術館メンバーシップの方:1,300円
注意事項等
  • 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、来場の際はマスクの持参・着用、手指の消毒、検温、他の来場者との距離の確保等にご協力をお願いいたします。
  • 単館チケットでの入館時には、別途「新型コロナ安心登録カード」が必要です。
  • 混雑時には、状況により入場制限等を行う場合がございます。
  • 状況により、やむを得ず予定が変更となる場合がございます。最新情報はKYOTOGRAPHIEの公式Webサイト、Twitter・LINEの公式アカウント等をご確認ください。
お問い合わせ TEL:075-708-7108075-708-7108
E-Mail info@kyotographie.jp
ホームページ https://www.kyotographie.jp/exhibitions/2022/irving-penn/

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