KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2024」のメインプログラム。写真家によるエージェンシー「VIVO」の立ち上げなど戦後日本の写真界を牽引し、90歳を超えた現在も精力的に作品を発表し続けている川田喜久治の展覧会です。代表作のオリジナルプリントから最新作まで、半世紀以上にわたる活動を網羅した展示を行います。">

Exhibitions展覧会

Kikuji Kawada From the series Shadow in the Shadow 影の中の陰 © Kikuji Kawada, Courtesy PGI
Kikuji Kawada From the series Shadow in the Shadow 影の中の陰 © Kikuji Kawada, Courtesy PGI

川田喜久治「見えない地図」Supported by SIGMA【KYOTOGRAPHIE 2024】

2024/04/13(土) 〜 2024/05/12(日)

京都市京セラ美術館 

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2024」のメインプログラム。写真家によるエージェンシー「VIVO」の立ち上げなど戦後日本の写真界を牽引し、90歳を超えた現在も精力的に作品を発表し続けている川田喜久治の展覧会です。代表作のオリジナルプリントから最新作まで、半世紀以上にわたる活動を網羅した展示を行います。

1933年に茨城県に生まれた川田は、1955年に新潮社に入社、グラビア撮影から写真家のキャリアをスタート。1959年にフリーランスとなり、佐藤明、丹野章、東松照明、奈良原一高、細江英公らと共に写真エージェンシー「VIVO」(1959-61)を結成しました。
1965年に敗戦という歴史の記憶を記号化するメタファーに満ちた作品「地図」を発表し、以来現在に至るまで、常に予兆に満ちた硬質で新しいイメージを表現し続けています。
自身の作品について川田は、「時代の中の特徴的なシーンと自分との関係をとらえて表現し、その時の可能な形でまとめ上げ、その積み重ねから一つのスタイルが生まれてくる」と語ります。
近年ではInstagramを主な発表媒体とし、写真への思考を巡らせながら、日々作品をアップし続けています。

同時開催

川内倫子「Cui Cui + as it is」/潮田登久子「冷蔵庫 + マイハズバンド」

※同会場・同会期での開催となります。双方の展示をご覧いただけるお得なセット券もございます。

展覧会概要

期間 2024/04/13(土) 〜 2024/05/12(日)
会場・開催場所 京都市京セラ美術館
本館 南回廊2階
時間 10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日 4/15(月)、4/22(月)
料金 【単館チケット】
大人:1,200円
学生:1,000円(要学生証)

【川内倫子・潮田登久子展とのセットチケット】
大人:2,000円
学生:1,600円(要学生証)
※中学生以下・障害者手帳をご提示のご本人様と同伴者1名は無料
※パスポートでの入場は会期中1回のみ有効(エクスプレス・パス利用者を除く)
注意事項等
  • 混雑状況により入場制限等を行う場合がございます(エクスプレス・パス利用者を除く)。混雑状況については、、KYOTOGRAPHIEの公式サイトや公式SNSアカウントを随時ご確認ください。
  • 状況により、やむを得ず予定が変更となる場合がございます。ご来場前に公式サイトやSNS、会場施設のホームページ等で、最新の情報をご確認ください。
E-Mail info@kyotographie.jp
ホームページ https://www.kyotographie.jp/programs/2024/kikuji-kawada/

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