Exhibitions展覧会
秋季特別展「眷属」
眷属(けんぞく)とは、仏菩薩など信仰の対象となる主尊に付き従う尊格のことです。本展では、彫刻や絵画などにあらわされた、多彩な姿の眷属たちをご紹介します。
眷属という言葉自体は親族や従者、腹心、配下といった存在を意味し、仏教においては仏や菩薩に従って仏法を守護したり、主尊を信仰する者に利益を与えたりする役割を担っています。
仏教美術では眷属は主尊のまわりを囲むようにあらわされますが、その姿は武人、貴人、子ども、動物、鬼のような姿をしたものまでさまざま。有名な「阿修羅」も眷属のひとりです。その阿修羅は釈迦如来に従う「八部衆」や千手観音に従う「二十八部衆」に数えられますが、このように複数名のグループに属する眷属もいます。
本展は、2023年度に開催した特集展示「眷属―ほとけにしたがう仲間たち―」を特別展としてパワーアップして開催するもので、全国各地から集った約80件の作品をご紹介します。仏教美術における名脇役ともいえる眷属の個性豊かな姿をご覧ください。
オープニング記念プレゼント
9/21(土)~9/23(月・祝)、9/25(水)~9/27(金)は各日先着30名様に展覧会のポスター(B3サイズ)をプレゼントします。
10月の金曜日はおしゃべりナイト!(夜間開館)
10月中の金曜日(10/4、10/11、10/18、10/25)は、夜間開館で20:00まで開館時間を延長します。また、各日17:00~20:00は展示室でのおしゃべりもOK!友人やご家族とおしゃべりしながら観覧することで、作品の新たな魅力が発見できるかも?
※「おしゃべりナイト」の実施中は展示室が少々騒がしくなります。予めご了承ください。
展覧会概要
期間 | 2024/09/21(土) 〜 2024/11/24(日) |
---|---|
会場・開催場所 |
龍谷ミュージアム
|
時間 | 10:00~17:00 ※夜間開館日(10月中の金曜日)は20:00まで ※入館は各日閉館30分前まで |
休館日 | 月曜日(ただし祝日の場合は開館)、9/24(火)、10/15(火)、11/5(火) |
料金 | 一般:1,600円(1,400円) 高大生:900円(700円) 小中生:500円(400円) 小学生未満:無料 ※()内は20名以上の団体料金 ※障がい者手帳等の交付を受けている方とその介護者1名は無料(手帳・ミライロIDを受付にてご提示ください) 【リピーター割】 本展のチケット半券のご提示で、2回目の入館の際、ご本人と同伴者全員の入場料が300円引きとなります。 ※本展のみ対象、他割引併用不可 |
注意事項等 | 状況により、やむを得ず予定が変更となる場合がございます。最新情報は龍谷ミュージアムのホームページをご確認ください。 |
お問い合わせ |
TEL:075-351-2500075-351-2500
FAX:075-351-2577 |
ホームページ | https://museum.ryukoku.ac.jp/exhibition/2024/kenzoku/ |