Exhibitions展覧会
リー・シュルマン&オマー・ヴィクター・ディオプ The Anonymous Project presents「Being There」【KYOTOGRAPHIE2025】
世界的なアマチュア写真コレクション「アノニマス・プロジェクト」の創設者でアーティスト・映像作家のリー・シュルマンと、セネガル出身の写真家、オマー・ディオプのコラボレーション作品展です。
本展で発表する作品〈Being There〉は、アノニマス・プロジェクトのコレクションの中からセレクトした第二次世界大戦後間もない1950-60年代に撮影されたアメリカの匿名写真に、オマー・ディオプの姿を融合させたもの。
まだ人種差別が残る時代の写真に現代のアフリカ人であるオマーが登場するというユーモラスかつ示唆に富んだパフォーマンスが、画像が持つ力や物語に新たな視点を投げかけます。
※本展は「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2025」のメインプログラムです。
《Supported by agnès b.》
リー・シュルマン
イギリス・ロンドン生まれ、パリ在住。アーティスト兼映像作家。
ウェストミンスター大学を卒業後、2017年にヴィンテージ写真のスライドを箱買いし、かつての暮らしが映る窓ともいえるその魅力に心奪われ、アノニマス・プロジェクトを開始する。その後とあるきっかけで世界中の人々から忘却の彼方にあった家族写真が彼に送られてくるようになり、数年後には80万枚にも上る写真を全て整理・スキャン・アーカイヴする非営利団体を共同で設立した。現在、アノニマス・プロジェクトは世界で最も重要なアマチュア写真コレクションのひとつとなっている。
オマー・ヴィクター・ディオプ
1980年セネガルの首都ダカール生まれ。文学・歴史を通じて豊かな想像力を培った彼は、写真やコラージュ、デザイン、創作などさまざまな芸術分野で才能を発揮している。2011年からは歴史上の人物や架空の人物に扮したセルフポートレイトのポートフォリオを制作している。KYOTOGRAPHIEには2020年以来の登場となる。
会場・アクセス
嶋臺(しまだい)ギャラリー
〒604-0844 京都市中京区仲保利町191(御池通東洞院西北角) 【地下鉄】「烏丸御池」駅下車、1番出口より徒歩1分
展覧会概要
期間 | 2025/04/12(土) 〜 2025/05/11(日) |
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会場・開催場所 | 嶋臺(しまだい)ギャラリー |
時間 | 10:00~18:00(入場は17:30まで) |
休館日 | 4/15(火)、4/22(火)、4/28(月)、5/8(木) |
料金 | 【単館チケット】 大人:1,000円 学生:800円(要学生証提示) ※中学生以下・障害者手帳をご提示のご本人様と同伴者1名は無料 ※パスポートでの入場は会期中1回のみ有効(エクスプレス・パス利用者を除く) |
注意事項等 | 状況により、やむを得ず予定が変更となる場合がございます。ご来場前にKYOTOGRAPHIE公式サイトやSNS、会場施設のホームページ等で、最新の情報をご確認ください。 |
お問い合わせ | TEL:075-708-7108075-708-7108 |
info@kyotographie.jp | |
ホームページ | https://www.kyotographie.jp/programs/2025/lee-shulman-omar-victor-diop/ |
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