Exhibitions展覧会

絵を刻む MAYA MAXX 展

2013/06/01(土) 〜 2013/07/28(日)

何必館・京都現代美術館 

絵画、絵本、デザイン、ライブペイントなど、ジャンルを超えた多彩な活躍しているアーティストMAYA MAXX(マヤマックス)による何必館での展覧会シリーズ。6回目となる今回は古代文明や聖書をモチーフにした大作や、言葉からイマジネーションを得た新作など約60点を展示します。

【作品画像】「静寂」2013年 (c)MAYA MAXX

絵画、絵本、デザイン、ライブペイントなど、ジャンルを超えた多彩な活動を行っているアーティスト、MAYA MAXX(マヤマックス)の制作の軌跡を10年に渡って紹介するシリーズ展。
27歳から独学で絵を描き始めたMAYA MAXXは、精力的な制作活動で多くの人に周知され、特に若い世代から支持を集めています。
2013年の3月には書道界の大きな賞である第8回手島右卿賞を受賞するなど、絵画の領域だけに留まらず、垣根を越えた表現は幅広い分野で高い評価を得ています。

物事の本質をすばやく射抜く力を持つMAYA MAXXは、表層にあるものを見るのではなく、その奥に潜む核心的なことをしっかりと捉え、制作に励んでいます。MAYA MAXXにとって日々生きることは、そのまま「描く」という行為にほかなりません。積み重なった作品こそが彼女の生き様であり、心に刻むということなのです。MAYA MAXXの作品には、表現する楽しさや喜びが溢れており、鑑賞者にもその熱い気持ちが伝わってきます。

今回で6回目を迎える何必館でのMAYA MAXX展では、古代文明や旧約聖書などをモチーフに描いた100号の大作や、一つの言葉から豊かなイマジネーションを得て描き出した作品など、新作約60点を展示します。
会期中には関連イベントとして、観客との対話型ライブペインティングやサイン会なども開催。日々絵と対峙し新たな創造に挑み続けるMAYA MAXXの作品を、この機会にぜひご高覧ください。

MAYA MAXX(マヤマックス)


1961年 愛媛県生まれ。早稲田大学教育学部卒。1993年にMAYA MAXXとしての活動を開始し、初の個展「COMING AND GOING」を行う。以後、大阪や名古屋などにて個展を開催。1999年の原宿ラフォーレでの個展では1万人以上の動員を記録し、若い世代を中心に大きな支持を集める。
美術館・ギャラリーでの展覧会だけでなく、書籍装丁画(吉本ばなな、山田詠美、北川悦吏子、夢枕漠、他多数)を手がける他、絵本の制作、CDジャケットやCM、テレビ出演など幅広い活動を行っている。
また、「対話の記録」と題し、観客と会話しながら描くという新しい形のライブペンティングを日本全国で開催している。
また、2013年3月には手島右卿賞を受賞し、書道分野でも高い評価を受けた。

何必館・京都現代美術館での展覧会は2008年の「For Tommorrow MAYA MAXX」展を皮切りに10年間に渡り毎年開催する予定で、今回で第6回目となる。

展覧会概要

期間 2013/06/01(土) 〜 2013/07/28(日)
会場・開催場所 何必館・京都現代美術館
時間 10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日 月曜日(ただし、7月15日(月・祝)は開館)
料金 一般:1,000円
学生:800円
お問い合わせ TEL:075-525-1311075-525-1311
FAX:075-525-0611
ホームページ http://www.kahitsukan.or.jp/

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