Exhibitions展覧会

ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター

2021/02/13(土) 〜 2021/03/28(日)

美術館「えき」KYOTO 

アメリカの写真家、ソール・ライター。本展では、2014年に創設されたソール・ライター財団が管理する膨大な作品資料のアーカイブから、選び抜かれた作品約180点を展覧します。

アメリカ・ペンシルバニア州に生まれたソール・ライター(1923-2013)は、1950年代からニューヨークで第一線のファッション・フォトグラファーとして活躍していましたが、1981年、5番街にあったスタジオを閉鎖し、表舞台から姿を消しました。しかし、2006年、ドイツのシュタイデル社から出版された初の写真集『Early Color』が大きな反響を呼び、各国で次々に展覧会が開催されるようになり、2013年にはドキュメンタリー映画が公開(日本公開は2015年)されるなど、すでに80歳を超えていたソール・ライターは再び脚光を浴びることになったのです。 天性の色彩感覚によって「カラー写真のパイオニア」と呼ばれた個性と才能は、彼が亡くなった今も生き続けています。

この展覧会では、ソール・ライターの名を世に知らしめた1940~50年代に撮影された作品を含むカラー・プリント写真をはじめ、モノクローム写真、ファッション写真、妹・デボラや長年のパートナーであったソームズ・バントリー、そして自分自身を被写体としたポートレートまで、ソール・ライターの多彩な作品をご紹介します。

離れた場所から覗き見るような被写体との独特の距離感、ガラスや鏡の作用でいくつかの時間が重層的になったように見える感覚など、ソール・ライターならではの写真表現をこの機会にご高覧ください。

展覧会概要

期間 2021/02/13(土) 〜 2021/03/28(日)
会場・開催場所 美術館「えき」KYOTO
時間

10:00~19:30(入館は19:00まで)

※百貨店の営業時間に準じ、変更となる場合がございます

休館日 会期中無休
料金 一般:1,000円
高・大学生:800円
小・中学生:600円
※障害者手帳をご提示のご本人様と同伴者1名様は当日料金より200円引き
注意事項等

※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、入館の際はマスクの持参・着用、検温、手指消毒にご協力をお願いいたします。
※事前予約不要ですが、混雑状況により入館をお待ちいただく場合がございます。
※状況によりやむを得ず予定が変更・中止となる場合がございます。詳細・最新情報は美術館のホームページ等にてご確認ください。
※中止となりました当初の開催日程(2020/04/11~05/10)の入館券はご利用いただけませんのでご注意ください。

お問い合わせ TEL:075-352-1111075-352-1111
ホームページ https://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/

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