Exhibitions展覧会

国宝《秋冬山水図》雪舟筆 東京国立博物館蔵 室町時代(15世紀)【通期展示】
国宝《秋冬山水図》雪舟筆 東京国立博物館蔵 室町時代(15世紀)【通期展示】
重要文化財《四季花鳥図屏風》(上:右隻/下:左隻)雪舟筆 室町時代(15世紀) 京都国立博物館蔵【通期展示】
重要文化財《四季花鳥図屏風》(上:右隻/下:左隻)雪舟筆 室町時代(15世紀) 京都国立博物館蔵【通期展示】
国宝《天橋立図》雪舟筆 京都国立博物館蔵 室町時代(16世紀)【通期展示】
国宝《天橋立図》雪舟筆 京都国立博物館蔵 室町時代(16世紀)【通期展示】
《竹林七賢図屏風》(右隻) 長谷川等伯筆 京都・両足院蔵 桃山時代 慶長12年(1607)【通期展示】
《竹林七賢図屏風》(右隻) 長谷川等伯筆 京都・両足院蔵 桃山時代 慶長12年(1607)【通期展示】
《富士山図》狩野探幽筆 江戸時代(17世紀)【通期展示】
《富士山図》狩野探幽筆 江戸時代(17世紀)【通期展示】
《富士三保図屏風》曾我蕭白筆 滋賀・MIHO MUSEUM蔵 江戸時代(18世紀)【通期展示】
《富士三保図屏風》曾我蕭白筆 滋賀・MIHO MUSEUM蔵 江戸時代(18世紀)【通期展示】
《竹梅双鶴図》 伊藤若冲筆 東京・出光美術館蔵 江戸時代(18世紀)【展示期間:4/30~5/26】
《竹梅双鶴図》 伊藤若冲筆 東京・出光美術館蔵 江戸時代(18世紀)【展示期間:4/30~5/26】

特別展「雪舟伝説-「画聖(カリスマ)」の誕生-」

2024/04/13(土) 〜 2024/05/26(日)

京都国立博物館 

室町時代に活躍した画僧で、「画聖」とも仰がれる水墨画の名手・雪舟。間違いなく日本美術史を代表する画家の一人であり、それどころか日本で彼ほどよく知られた画家はいないといっても過言ではありません。本展では、雪舟がなぜそこまで高く評価されるようになったのか、「画聖」雪舟誕生の過程を雪舟自身の作品はもちろん、影響を受けた画家たちの作品を通して明らかにします。

本展では、数ある雪舟筆と伝わる作品のうち、教科書にも頻繁に掲載される《秋冬山水図》や長さ16mに及ぶ《四季山水図》、晩年の傑作とされる《天橋立図》といった、現在国宝指定を受ける6件すべてを含む代表作の数々を展示。雪舟自身の作品を通して雪舟の原点、雪舟らしさとは何かを紹介します。

その上で、桃山時代・江戸時代を中心に、近代に至るまでの雪舟受容の過程や広がりを検証。雪舟の画風を継承し後継者を名乗った桃山時代の雲谷等顔や長谷川等伯や、江戸時代に雪舟風の作品を描き近世の雪舟神格化の動きに大きく寄与した狩野探幽をはじめとする狩野派の絵師たち、雪舟の画を規範として自らの作品に取り入れ、新たな絵画世界を切り拓いていった曾我蕭白や伊藤若冲など、雪舟に学んださまざまな画家たちの作品を通し、雪舟への評価がいかにして形成されてきたかを考えます。

雪舟が今日まで高く評価されている理由、それは単純に作品が優れているというだけではなく、雪舟とその作品に対し歴史的多くの評価が積み重ねられてきたことに他なりません。時を越えて多くの画家たちが憧れ、その手本となり続けている雪舟。その魅力と伝説的な影響力を、この機会にご体感ください。


※本展は京都国立博物館のみの限定開催です。巡回展の予定はありません。

※本展は前後期制です。会期中に展示替がございます(一部作品は前後期の日程に拠らず展示替となります。出展作品の詳細な展示日程については、展覧会公式サイト内の作品リストをご確認ください)
【前期】2024/4/13~5/6【後期】5/8~5/26

展覧会概要

期間 2024/04/13(土) 〜 2024/05/26(日)
会場・開催場所 京都国立博物館
平成知新館
時間 9:00~17:30(入館は17:00まで)
休館日 月曜日(ただし、4/29、5/6は祝休日のため開館)、5/7(火)
料金 一般:1,800円(1,600円)
大学生:1,200円(1,000円)
高校生:700円(500円)
※()内は前売および20名以上の団体料金です。
※中学生以下・障がい者手帳等をご提示の方と付添の介護者1名は無料(要証明)
※大学生・高校生の方は学生証をご提示ください。
※キャンパスメンバーズ(教職員含む)の方は、学生証・教職員証のご提示で当日料金より500円引き(当日南門チケット売場のみ受付)
※その他割引チケット・企画チケットについては展覧会公式サイトをご確認ください。
注意事項等
  • 本展は京都国立博物館のみの限定開催です。巡回展の予定はありません。
  • 本展は会期中に展示替がございます(出展作品の詳細な展示日程については、展覧会公式サイト内の作品リストをご確認ください)
  • 事前予約(日時指定)は不要ですが、混雑時には入場をお待ちいただく場合がございます。
  • 状況により、やむを得ず予定が変更となる場合がございます。最新情報は京都国立博物館のホームページ、または展覧会公式サイトをご確認ください。
お問い合わせ TEL:075-525-2473075-525-2473
※テレホンサービス
ホームページ https://sesshu2024.exhn.jp/

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