Exhibitions展覧会

重要文化財《木造 宝冠阿弥陀如来坐像》平安時代前期 滋賀・梵釈寺|画像提供:栗東歴史民俗博物館
重要文化財《木造 宝冠阿弥陀如来坐像》平安時代前期 滋賀・梵釈寺|画像提供:栗東歴史民俗博物館
《阿弥陀三尊像》張思恭筆 中国・南宋時代 京都・永観堂禅林寺
《阿弥陀三尊像》張思恭筆 中国・南宋時代 京都・永観堂禅林寺
《刺繡種子阿弥陀三尊像》室町時代 京都・誓願寺
《刺繡種子阿弥陀三尊像》室町時代 京都・誓願寺
《銅 阿弥陀如来懸仏》南北朝時代
《銅 阿弥陀如来懸仏》南北朝時代
《六字名号曼荼羅》江戸・慶応3年(1867)
《六字名号曼荼羅》江戸・慶応3年(1867)
《一枚摺「南無阿弥陀仏」》江戸時代 龍谷大学
《一枚摺「南無阿弥陀仏」》江戸時代 龍谷大学
《一枚摺「五劫思惟ノ御身影」》江戸時代 龍谷大学
《一枚摺「五劫思惟ノ御身影」》江戸時代 龍谷大学

特集展示:阿弥陀さん七変化!|シリーズ展「仏教の思想と文化 -インドから日本へ-」

インドで誕生した仏教がアジア全域に広まり、日本の社会にも根づいていく約2500年の歩みを、大きく「アジアの仏教」と「日本の仏教」に分けて紹介するシリーズ展「仏教の思想と文化」。今回は「阿弥陀さん七変化!」と題し、阿弥陀さんこと阿弥陀如来の多彩な造形にスポットを当てます。

阿弥陀如来は西方にある極楽浄土の教主で、浄土教の広がりとともにアジア各地で信仰されました。日本でも浄土真宗をはじめ様々な宗派で大切にされ、阿弥陀如来の姿をかたどった彫像や絵像、あるいは名号が、お寺やお堂の本尊として安置されてきました。

その一方、阿弥陀如来は多面的な信仰体系や教義のなかで、実にバラエティ豊かに姿を変える仏でもあります。
本展では、滋賀県東近江市・梵釈寺の宝冠阿弥陀如来坐像(重要文化財、平安時代前期)をはじめ、多彩に変身する阿弥陀如来の造形をご紹介します。

知ってるようで知らない、まだ出会ったことのない“阿弥陀さん”を、この機会にご堪能ください。

展覧会概要

期間 2024/07/13(土) 〜 2024/08/18(日)
会場・開催場所 龍谷ミュージアム
時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日(ただし、7/15・8/12は祝日のため開館)、7/16(火)、8/13(火)
料金 一般:550円(450円)
シニア(65歳以上):450円(350円)
大学生:400円(300円)
高校生:300円(200円)
※中学生以下無料
※()内は前売り・20名以上の団体料金
※障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名は無料(受付にて手帳またはミライロIDをご提示ください)
注意事項等 状況により、やむを得ず予定が変更となる場合がございます。最新情報は龍谷ミュージアムのホームページをご覧ください。
お問い合わせ TEL:075-351-2500075-351-2500
ホームページ https://museum.ryukoku.ac.jp/

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