Exhibitions展覧会

重要文化財 上畳本三十六歌仙絵切「藤原兼輔」鎌倉時代・13世紀(泉屋博古館東京蔵)
重要文化財 上畳本三十六歌仙絵切「藤原兼輔」鎌倉時代・13世紀(泉屋博古館東京蔵)
小井戸茶碗 銘《六地蔵》朝鮮時代・16世紀 (泉屋博古館東京蔵)
小井戸茶碗 銘《六地蔵》朝鮮時代・16世紀 (泉屋博古館東京蔵)
青磁福寿香炉 元時代・14世紀(泉屋博古館東京蔵)
青磁福寿香炉 元時代・14世紀(泉屋博古館東京蔵)
唐物文琳茶入 銘《若草》南宋~元時代・13~14世紀(泉屋博古館東京蔵)
唐物文琳茶入 銘《若草》南宋~元時代・13~14世紀(泉屋博古館東京蔵)
白鶴香合 野々村仁清 江戸時代前期・17世紀(泉屋博古館東京蔵)
白鶴香合 野々村仁清 江戸時代前期・17世紀(泉屋博古館東京蔵)

伝世の茶道具-珠玉の住友コレクション-

住友家の歴代は茶の湯に親しみ、多くの茶道具を蒐集しました。今回の展覧会では、住友家の宝物として慈しみ伝えられた茶の湯の名品の数々をご紹介します。

茶道具には、人と人とをつなぐ様々な物語が込められています。泉屋博古館に継承された茶道具は、歴代の茶人による箱書や好みの裂による仕覆など、大切に受け継がれた思いを垣間見ることができます。

住友コレクションの茶道具を蒐集した人物としては、裏千家八代又玄斎一燈好みの道具を集めた五代住友家当主友昌(1705-58)、小堀遠州遺愛の茶碗「小井戸茶碗 銘《六地蔵》」を蒐集した十二代友親(1843-90)、後陽成天皇命銘の茶入「唐物文琳茶入 銘《若草》」や、後水尾天皇ゆかりの「青磁福寿文香炉」などを蒐集した十五代友純(号 春翠:1864-1926)が挙げられます。

展示では、茶事に欠かせない掛物のほか、茶碗、花入など多彩な品々が並びます。この機会に住友コレクション珠玉の茶道具の数々をご高覧ください。

同時開催

泉屋ビエンナーレ2021 Re-sonation ひびきあう聲(9/11~12/12)
■ 中国青銅器の時代(9/11~12/12)

展覧会概要

期間 2021/11/06(土) 〜 2021/12/12(日)
会場・開催場所 泉屋博古館
時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日
料金 一般:800円
高大生:600円
中学生以下無料
※上記料金で青銅器館の展示もご覧いただけます
※20名以上の団体は20%割引
※障がい者手帳をご提示の方は無料

【京都東山 美術館さんぽ】
京都東山の麓にある2つの美術館、泉屋博古館・野村美術館の相互割引企画。
一館の入館券半券のご提示で、もう一館が割引料金でご覧いただけます。ぜひ秋の京都での美術鑑賞をお楽しみください。
※割引時は一人1枚の半券が必要です
※割引金額の詳細は各館のホームページ等にてご確認ください
《対象の展覧会》
泉屋博古館:「伝世の茶道具 -珠玉の住友コレクション-」11/6~12/12
野村美術館:「深まりゆく秋 -初秋・晩秋の取り合せ-」9/11~12/5
注意事項等
  • 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、来場の際はマスクの持参・着用、手指の消毒等にご協力をお願いいたします。
  • 状況により、やむを得ず予定が変更となる場合がございます。最新情報は泉屋博古館のホームページ等をご確認ください。
  • お問い合わせ TEL:075-771-6411075-771-6411
    FAX:075-771-6099
    ホームページ https://www.sen-oku.or.jp/kyoto

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