Exhibitions展覧会

伝藤原定家《小倉色紙朝ほらけ》
伝藤原定家《小倉色紙朝ほらけ》
菊池契月《六歌仙図屏風》右隻
菊池契月《六歌仙図屏風》右隻
池田孤邨《三十六歌仙図屏風》
池田孤邨《三十六歌仙図屏風》
俵屋宗達 益田家本伊勢物語図 色紙第ニ段《西の京》
俵屋宗達 益田家本伊勢物語図 色紙第ニ段《西の京》
小野竹喬《大和風景》
小野竹喬《大和風景》
小林古径《芥川》
小林古径《芥川》
菊池契月《在五中将》
菊池契月《在五中将》

絵で知る百人一首と伊勢物語

「小倉百人一首」と「伊勢物語」、現在まで読み継がれる2つの古典文学を、関連する絵画作品と共に紹介します。古典文学の世界を絵とともに読み解き、親しんでいただけるきっかけとなれば幸いです。

百人一首発祥の地で、ゆかりの作品に触れる

鎌倉時代の歌人・藤原定家が編んだ秀歌撰である小倉百人一首。これは定家の息子・為家の舅である宇都宮頼綱(蓮生)の求めに応じて、約500年の間に編纂された勅撰和歌集から、100人の歌人が詠んだ歌を各1首づつ選び、色紙に揮毫したものです。
本展では定家の直筆とされる《小倉色紙》をはじめ、菊池契月筆《六歌仙図屏風》など、百人一首に登場する歌人を描いた、近世から近代にかけての日本画を展示いたします。古に思いを馳せつつご鑑賞ください。

恋多き美男子の物語、伊勢物語を想起させる絵画

2階畳ギャラリーでは、百人一首の歌人の中から17番「ちはやふる 神代もきかず竜田川 からくれなゐに水くくるとは」を詠んだ在原業平に注目。業平を主人公とする『伊勢物語』の場面を想起させるような絵画を展示します。

展覧会概要

期間 2023/01/28(土) 〜 2023/04/09(日)
会場・開催場所 嵯峨嵐山文華館
時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
※2/18(土)は翌日の「ちはやふる小倉山杯」準備のため15:00閉館
休館日 火曜日、2/19(日)
※ただし、3/21(月・祝)は開館
料金 一般・大学生:900円(800円)
高校生:500円(400円)
小中学生:300円(200円)
障がい者と介添人1名まで:500円(400円)

※幼児無料
※()内は20名以上の団体料金

【福田美術館との二館共通券】
大人:2,000円
高校生:1,000円
小中学生:550円
障がい者と介添人1名まで:各1,000円

※福田美術館のオンラインチケットをご利用の方は、嵯峨嵐山文華館を団体割引料金で利用可能です(合計金額は二館共通券と同額となります)
注意事項等
  • 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、来場の際はマスクの持参・着用、手指の消毒等にご協力をお願いいたします。
  • 状況により、やむを得ず予定が変更となる場合がございます。最新情報は福田美術館のホームページをご確認ください。
お問い合わせ TEL:075-882-1111075-882-1111
FAX:075-882-1103
ホームページ http://www.samac.jp/

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