Exhibitions展覧会
法貴信也個展
京都出身の画家・法貴信也の個展。彼の作品は線や汚れ(レタッチの白)、白色という要素で構成され、それにより「白の言語化」を意識した作品を生み出してきました。今回は「白が線を食う」という新しい表現手法を実現した新作群を発表。線・汚れ・白が鬩ぎ合う迫力のペインティングを体感してください。
「無題」アルミ積層複合材に油彩、H458×W336mm、2015年 ©法貴信也
京都出身の画家・法貴信也の個展。
法貴のペインティングは、線や汚れ(レタッチの白)、白色という三つの要素で構成されています。
これまで、彼は線の修正や汚れのレタッチに使った「白」をあえて残し、その「白」が特異な働きをする「白の言語化」を意識しながら制作を行ってきました。
今回の展覧会では、青緑色をおく→青緑に呼応する形で、茶系と濃紺による2色の線が乗る→余白となるところを中心に白が乗る、という手法により、「白が線を食う=積極的な白の言語化」を実現した新作群を発表します。
線・汚れ・白が三つ巴に鬩ぎ合う、迫力のペインティングを体感してください。
■ オープニングレセプション:11月1日(日)18:00~20:00
法貴信也
1966年京都府生まれ。1993年京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。現在、京都を拠点に国内外で活動。主なグループ展として、「キュレーターからのメッセージ2012現代絵画のいま」兵庫県立美術館(神戸、2012年)、「レゾナンス 人と響き合うアー ト」サントリーミュージアム天保山(大阪、2010年)、「絵画の庭-ゼロ年代日本の地平から」国立国際美術館(大阪、2010年)、「六本木クロッシン グ;日本美術の新しい展望2004」森美術館(東京、2004年)、などに参加。個展はタカ・イシイギャラリー(京都:’08、’12/東京:’10、’14)、京都芸術センター(2014)、TARO NASU(東京:’02、’05)他多数。パブリックコレクションは豊田市美術館(愛知)、国立国際美術館(大阪)他。
展覧会概要
期間 | 2015/11/01(日) 〜 2015/11/29(日) |
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会場・開催場所 |
eN arts
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時間 | 12:00~18:00 ※会期中の金・土・日曜日のみオープン ※上記以外の日程はアポイントメント制となります。詳細はギャラリーまでお問い合わせください。 |
料金 | 無料 |
お問い合わせ | TEL:075-525-2355075-525-2355 |
info@en-arts.com | |
ホームページ | http://www.en-arts.com/ |
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