Exhibitions展覧会

堂本印象《乳の願い》1924年 京都府立堂本印象美術館蔵
堂本印象《乳の願い》1924年 京都府立堂本印象美術館蔵
堂本印象《西遊記》(部分)1920年 京都府立堂本印象美術館蔵
堂本印象《西遊記》(部分)1920年 京都府立堂本印象美術館蔵
堂本印象《兎春野に遊ぶ》1938年 京都府立堂本印象美術館蔵
堂本印象《兎春野に遊ぶ》1938年 京都府立堂本印象美術館蔵
堂本印象《小さな猫》1968年 京都府立堂本印象美術館蔵
堂本印象《小さな猫》1968年 京都府立堂本印象美術館蔵
堂本印象《實》1930年 京都府立堂本印象美術館蔵
堂本印象《實》1930年 京都府立堂本印象美術館蔵
堂本印象《蜻蛉絵手鉢》1937年 京都府立堂本印象美術館蔵
堂本印象《蜻蛉絵手鉢》1937年 京都府立堂本印象美術館蔵
堂本印象《千鳥》1960年 京都府立堂本印象美術館蔵
堂本印象《千鳥》1960年 京都府立堂本印象美術館蔵

大好き 印象の動物・鳥・昆虫

日本画家・堂本印象(1891-1975)の作品の中から、特に動物や鳥、虫など動く生き物をモチーフに取り入れた作品を集め、ご紹介します。

動く生きものをいかに表現するかは、多くの画家が取り組んできたテーマでした。堂本印象も、京都画壇の伝統的な写生の技を引き継ぎながら、「花鳥画」「動物画」という枠だけでなく「風景画」「戦争画」、さらには工芸品の中にも、生きものたちを登場させています。

例えば、インドの伝統風習をロマンチックに描いた《乳の願い》には、インドの代表的な牛、こぶ牛が目を引きます。印象は実際にインドに行ってこぶ牛を見たわけはありませんでしたが、大変リアルに牛を表現しています。

また、《西遊記》ではお馴染み、孫悟空が躍動感たっぷりに表現されています。物語に登場する動物も、印象は活き活きと描き出しました。

本展では、印象がどのように動物たちと向き合い、モチーフに取り入れて表現したのかを紹介します。リアルを追求した写実的な表現から、ユーモアあふれる動物、そして、かわいらしいうさぎや猫まで、多彩な印象芸術をこの機会に心ゆくまでお楽しみください。

展覧会概要

期間 2023/06/17(土) 〜 2023/11/23(木)
会場・開催場所 京都府立堂本印象美術館
時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)
料金 一般:510円(400円)
高大生:400円(320円)
小中生:200円(160円)
※()は20名以上の団体料金
※65歳以上の方(要公的証明書)、及び障害者手帳をご提示の方(介護者1名含む)は無料
注意事項等
  • 発熱がおありの方、体調のすぐれない方は来場をお控えください。
  • 状況により、やむを得ず予定が変更となる場合がございます。最新情報は堂本印象美術館のホームページをご確認ください。
お問い合わせ TEL:075-463-0007075-463-0007
ホームページ https://insho-domoto.com

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