Exhibitions展覧会

石本正《のれん》 1970年 個人蔵
石本正《のれん》 1970年 個人蔵
石本正《艶》 1995年 浜田市立石正美術館蔵
石本正《艶》 1995年 浜田市立石正美術館蔵
石本正《五条坂風景(五条坂)》 1950年 個人蔵(浜田市立石正美術館寄託)
石本正《五条坂風景(五条坂)》 1950年 個人蔵(浜田市立石正美術館寄託)
石本正《舞妓》 1968年 浜田市立石正美術館蔵
石本正《舞妓》 1968年 浜田市立石正美術館蔵
《アルバラシン》 1999年 個人蔵(浜田市立石正美術館寄託)
《アルバラシン》 1999年 個人蔵(浜田市立石正美術館寄託)
石本正《舞妓(未完)》 2015年 浜田市立石正美術館蔵
石本正《舞妓(未完)》 2015年 浜田市立石正美術館蔵

生誕100年 回顧展 石本 正

2023/04/04(火) 〜 2023/05/28(日)

京都市京セラ美術館 

京都を活動拠点に、舞妓や裸婦などをモチーフとした官能的な表現で知られる日本画家・石本正(1920-2015)。その生誕100年を記念した大規模な回顧展です。

島根県浜田市に生まれた石本は、京都市立絵画専門学校(現・京都市立芸術大学)で日本画を学び、その後日本画だけでなくヨーロッパの中世美術も広く研究・吸収し、独自の画風を確立しました。その情熱的でリアリティー溢れる舞妓や裸婦像は、戦後日本画の人体表現に新風を吹き込みました。

本展では、石本正の個人美術館である浜田市立石正美術館が所蔵する門外不出の作品を含め、全国から集めた代表作など計約140点を一堂に公開。石本の青年時代から75年に及ぶ画業の全容を、5章構成で振り返ります。また、没後のアトリエで新たに見つかった素描や、絶筆となった未完の作品《舞妓》も展示します。

地位や名声を求めることなく、最期の瞬間まで絵画一筋に生きた石本正。その生涯と創作の原点に迫ります。

石本正

いしもと・しょう。1920年島根県那賀郡岡見村(現・島根県浜田市三隅町岡見)に生まれる。絵を学ぶため故郷を離れた20歳以降、京都を拠点に画家として活動。鋭い古典研究を踏まえた斬新な技法や人体のリアリズムの追求によって、戦後の日本画壇を代表する画家の一人として注目を浴びる。2015年、95歳で没。地位や名声を求めず、絵を描く心を大切にし続けたその姿勢と優れた表現力は、現代でも多くの作家に影響を与えている。

展覧会概要

期間 2023/04/04(火) 〜 2023/05/28(日)
会場・開催場所 京都市京セラ美術館
本館 北回廊2階
時間 10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日 月曜日
料金 一般:1,800円(1,600円)
大高生:1,400円(1,200円)
中小生:1,200円(1,000円)
※未就学児無料(保護者同伴が必要です)
※障がい者の方とその介護者1名は無料(障害者手帳等確認できるものをご提示ください)
※学生の方は学生証をご提示ください。
※()内は20名以上の団体料金です。
※本展は事前予約(日時指定券)推奨となります。ご予約のない場合、混雑時は入場をお待ちいただく場合がございます。
※障がい者の方とその介護者1名は事前予約(日時指定券)不要です。
注意事項等
  • 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、来場の際はマスクの適時着用、手指の消毒等にご協力をお願いします。
  • 状況により、やむを得ず予定が変更となる場合がございます。最新情報は展覧会特設サイト、及び京都市京セラ美術館のホームページをご確認ください。
お問い合わせ TEL:075-771-4334075-771-4334
ホームページ http://www.sekisho-art-museum.jp/kaikoten/

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