Exhibitions展覧会

《薬師三尊十二神将像》伝土佐光茂 筆 室町時代 京都・平等寺
《薬師三尊十二神将像》伝土佐光茂 筆 室町時代 京都・平等寺
《木造 神将形立像》鎌倉時代
《木造 神将形立像》鎌倉時代
《不動明王二童子像》室町時代 京都・永観堂禅林寺
《不動明王二童子像》室町時代 京都・永観堂禅林寺
《仏涅槃図》鎌倉時代
《仏涅槃図》鎌倉時代
《仏像雛型 持国天眷属立像・増長天眷属立像》江戸時代
《仏像雛型 持国天眷属立像・増長天眷属立像》江戸時代
《絵因果経(勝利寺本)断簡》日本 鎌倉時代(13~14世紀)龍谷大学
《絵因果経(勝利寺本)断簡》日本 鎌倉時代(13~14世紀)龍谷大学
《達磨像》伝顔輝 筆 中国・元時代(13世紀)京都・廣誠院
《達磨像》伝顔輝 筆 中国・元時代(13世紀)京都・廣誠院

眷属(けんぞく) ―ほとけにしたがう仲間たち―

インドで誕生した仏教がアジア全域に広まり、日本の社会にも根づいていく約2500年の歩みをさまざまな切り口で紹介するシリーズ展「仏教の思想と文化」。今回は仏や菩薩など、信仰の対象となる主尊に付き従う存在「眷属(けんぞく)」を特集します。

眷属は、彫刻・絵画では主尊のまわりを囲むようにあらわされ、仏法を守護したり、主尊を信仰する者に利益を与えたりする役割を担っています。代表的な眷属としては、釈迦如来に従う八部衆や、薬師如来の十二神将、不動明王の八大童子などが挙げられます。眷属はインドの神々にルーツを持つものも多く、武将や貴人、子どものほか、動物や鬼のような姿など、その造形は多彩でとてもユニークです。

本展では、仏教美術における名脇役ともいえる眷属に焦点をあて、その個性豊かな姿を紹介します。この機会にぜひご高覧ください。

展覧会概要

期間 2024/01/09(火) 〜 2024/02/12(月)
会場・開催場所 龍谷ミュージアム
時間 10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日(ただし、2/12(月・祝)は開館)
料金 一般:550円(450円)
シニア(65歳以上):450円(350円)
大学生:400円(300円)
高校生:300円(200円)
中学生以下無料
※()内は前売り・20名以上の団体料金
※障がい者手帳等の交付を受けている方及びその介護者1名:無料(手帳またはミライロIDを受付にてご提示ください)
注意事項等 状況により、やむを得ず予定が変更となる場合がございます。最新情報は龍谷ミュージアムのホームページをご確認ください。
お問い合わせ TEL:075-351-2500075-351-2500
ホームページ https://museum.ryukoku.ac.jp/exhibition/2023/series_13/

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