Exhibitions展覧会

中村大三郎《ピアノ》1926年 京都市美術館蔵
中村大三郎《ピアノ》1926年 京都市美術館蔵
竹内栖鳳《獅子巌壁》(右隻)1904年 豊田市美術館蔵【前期展示】
竹内栖鳳《獅子巌壁》(右隻)1904年 豊田市美術館蔵【前期展示】
菊池契月《散策》1934年 京都市美術館蔵【前期展示】
菊池契月《散策》1934年 京都市美術館蔵【前期展示】
木島櫻谷《角とぐ鹿》1932年 京都市美術館蔵【後期展示】
木島櫻谷《角とぐ鹿》1932年 京都市美術館蔵【後期展示】
村上華岳《阿弥陀》1916年 京都市美術館蔵
村上華岳《阿弥陀》1916年 京都市美術館蔵
土田麦僊《髪》1911年 京都市立芸術大学芸術資料館蔵
土田麦僊《髪》1911年 京都市立芸術大学芸術資料館蔵
稲垣仲静《猫》1919年頃 星野画廊蔵
稲垣仲静《猫》1919年頃 星野画廊蔵

京都市立芸術大学移転記念 特別展「巨匠たちの学び舎 日本画の名作はこうして生まれた」

2023年に京都駅東部へキャンパスを全面移転した京都市立芸術大学。これを記念して開催する本展では、京都市立芸術大学にゆかりのある日本画家から、竹内栖鳳や土田麦僊、福田平八郎など47名の巨匠の作品を一堂に紹介します。

京都市立芸術大学は、明治13年(1880)に日本初の公立美術学校・京都府画学校として開校しました。近代の京都において将来の日本画を背負って立つ人材を育てることを目指したこの学校では、竹内栖鳳や山元春挙などが教壇に立ち、土田麦僊や村上華岳、小野竹喬ら数多くの画家が学びました。

本展では、大学の前身である京都府画学校や美術工芸学校、絵画専門学校で研鑽を積んだ、明治~昭和期の多彩な画家たちの作品を紹介。後に巨匠となり画壇に燦然と輝いた画家の若き日の挑戦作や、教員となった画家たちが矜持をもって制作した名作を、学校の歴史とともに回顧します。
学生時代に悩みながら制作した卒業制作や画壇デビュー時の作品などの初期作から、評価を高めた充実期の代表作までが並びます。

新しい日本画の姿を求めて挑戦を続けた画家たち。時代を写すように変化していく作品を辿りながら、京都の近代美術を育んだ「学び舎」の歩み、そして京都の日本画を貫く不変の魅力にも迫ります。


※本展は会期中、一部展示替がございます。
【前期】10/11(金)~11/17(日)【後期】11/19~12/22(日)

【特別企画】京都市立芸術大学の学生デザイン和菓子販売

会期中の特別企画として、京都市立芸術大学の学生が本展出品作品をイメージしてデザインしたオリジナル和菓子を、京都市京セラ美術館のカフェ「ENFUSE」にて販売します。展覧会と併せてぜひお楽しみください。

近隣美術館との相互割引企画

本展と、近隣美術館で開催する展覧会の相互割引を実施します。
対象展覧会の当日券購入時に、各施設の券売所にて本展観覧券(半券可)を提示いただくと、各施設の入場料を割引。また対象展覧会の観覧券(半券可)を本展の当日券販売所で提示いただくと、本展の当日券が100円割引となります。

対象展覧会

※割引率は施設により異なります。
※対象展覧会の会期中、1枚につき1名様1回限り有効

展覧会概要

期間 2024/10/11(金) 〜 2024/12/22(日)
会場・開催場所 京都市京セラ美術館
本館 南回廊1階
時間 10:00~18:00(入場は17:30まで)
料金 一般:1,800円(1,600円)
大学・高校生:1,300円(1,100円)
中学生以下無料
※()内は20名以上の団体料金
※京都市内在住・通学の高校生は無料(学生証をご提示ください)
※障害者手帳等をご提示の方ご本人と同伴の介護者1名は無料
注意事項等 状況により、やむを得ず予定が変更となる場合がございます。最新情報は京都市京セラ美術館のホームページをご確認ください。
お問い合わせ TEL:075-771-4334075-771-4334
ホームページ https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20241011-20241222

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