Exhibitions展覧会

歌川国芳《流行猫の曲鞠》個人蔵
歌川国芳《流行猫の曲鞠》個人蔵
歌川国芳《流行猫の狂言づくし  熊ヶ谷次郎直実ほか》個人蔵
歌川国芳《流行猫の狂言づくし 熊ヶ谷次郎直実ほか》個人蔵
《大なまづ ねこのたハむれ》個人蔵
《大なまづ ねこのたハむれ》個人蔵
歌川国芳《猫の百面相 忠臣蔵》個人蔵
歌川国芳《猫の百面相 忠臣蔵》個人蔵
小林幾英《猫の運動尽》個人蔵
小林幾英《猫の運動尽》個人蔵
小林幾英《新板猫の勉強学校》個人蔵
小林幾英《新板猫の勉強学校》個人蔵

もしも猫展

「もしも、うちの猫が人のように話したら?」そんな想像をしたことはありませんか。人間以外の何かを人間になぞらえることを"擬人化"とよびます。本展では江戸時代の浮世絵師・歌川国芳が描いた猫の擬人化作品を主軸に、江戸時代の擬人化表現の面白さに着目します。

大の猫好きで知られる歌川国芳は、天保12年(1841)頃から集中的に、猫を擬人化したり、実在の役者を猫の姿に見立てて描いたユニークな作品を次々と発表し人気を集めました。

本展ではそんな国芳の手による作品を中心に、江戸から明治までの時期に描かれた135件の作品で、江戸時代における擬人化の世界を紹介。人ならぬものを主役にした《異類物》や昔話、戯画、風刺画なども交え、擬人化の魅力とその表現がもたらしたものを再発見します。そして、何故国芳の作品にかくも惹きつけられるのか、その魅力のありかを探っていきます。

この機会に擬人化表現の魅力を、じっくりとお楽しみください。

※本展は一部を除く作品撮影が可能です(フラッシュの使用・動画撮影は不可)

展覧会概要

期間 2023/09/23(土) 〜 2023/11/12(日)
会場・開催場所 京都文化博物館
4・3階展示室
時間 10:00~18:00(金曜日は19:30まで)
※入場は閉室30分前まで
休館日 月曜日(ただし、10/9は開館)、10/10(火)
料金 一般:1,600(1,400)円
大高生:1,000(800)円
中小生:500(300)円
※()内は20名以上の団体料金
※未就学児無料(要保護者同伴)
※学生料金で入場の際には学生証をご提示ください。
※障がい者手帳などをご提示の方と付き添い1名までは無料
※上記料金で2階総合展示と3階フィルムシアターもご覧いただけます(ただし、催事により有料の場合があります)

※その他企画チケットについては、京都文化博物館のホームページをご確認ください。
注意事項等 状況により、やむを得ず予定が変更となる場合がございます。最新情報は京都文化博物館のホームページをご確認ください。
お問い合わせ TEL:075-222-0888075-222-0888
FAX:075-222-0889
ホームページ https://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/20230923-1112/

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