Exhibitions展覧会

モノクロームの可能性 ― 印象の墨絵・東寺小子房襖絵を中心に

2013/06/01(土) 〜 2013/09/29(日)

京都府立堂本印象美術館 

堂本印象が具象画においても抽象画においても、約60年の画業において一貫して使い続けた「墨」。今回の企画展では、印象が手がけた東寺小子房襖絵を中心に、さまざまな作品における墨絵の表現を紹介します。彩色画とは一味違う世界をお楽しみください。(同時開催「京都現代作家展」)

京都画壇を代表する巨匠のひとり・堂本印象。彼は約60年に及ぶ画業において、東洋の古典に西洋的な表現を取り入れた具象絵画から、戦後の抽象絵画にいたるまで、幅広い展開を遂げました。

そのなかでも、印象が一貫して用い続けたのが、日本画の伝統的な表現手段である墨でした。
昭和初期の風景表現における巧みな墨使いはもちろん、昭和30年代以降に挑戦し始めた色彩豊かな抽象画においてもダイナミックな墨線が主要な表現として用いられるなど、印象の画業の中で墨は大変重要な役割を担ったといえます。

今回の企画展では、印象が手がけた東寺小子房の襖絵を中心に、具象から抽象にいたる作品の数々を展観することで、印象が描いた墨絵の多用な表現を紹介します。
彩色画とは一味違う妙なる世界をご鑑賞ください。

展覧会概要

期間 2013/06/01(土) 〜 2013/09/29(日)
会場・開催場所 京都府立堂本印象美術館
時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日
※ただし、7/15(月)、9/16(月)、9/23(月)は祝日のため開館。
代わりに翌日7/16(火)、9/17(火)、9/24(火)は休館となります。
料金 一般:500円(400円)
高校・大学生:400円(320円)
小・中学生:200円(160円)
注意事項等 ※()内は20名以上の団体料金です。 ※65歳以上の方、及び障害者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料です。 (証明できるものを入館時にご提示ください)
お問い合わせ TEL:075-463-0007075-463-0007
ホームページ http://www2.ocn.ne.jp/~domoto/

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