Exhibitions展覧会

岡本神草《拳の舞妓》1922年頃
岡本神草《拳の舞妓》1922年頃
笠木治郎吉《花を摘む少女》1897~1912年頃
笠木治郎吉《花を摘む少女》1897~1912年頃
甲斐荘楠音《畜生塚の女》1919年頃
甲斐荘楠音《畜生塚の女》1919年頃
粥川伸二《娘》1928年
粥川伸二《娘》1928年
太田喜二郎《花摘図》1911~1912年頃
太田喜二郎《花摘図》1911~1912年頃
作者不詳(龍山)《手習児》1923~1930年頃
作者不詳(龍山)《手習児》1923~1930年頃

発掘された珠玉の名品 少女たち—夢と希望・そのはざまで 星野画廊コレクションより

明治、大正、昭和…時代のうねりの中で、いつしか忘れられてしまった実力ある画家たち。本展では、彼らが遺した素晴らしい作品を見つけ出し、紹介してきた星野画廊のコレクションから、「少女たち」をテーマに選りすぐった作品約120点を展示します。

星野画廊は、京都東山区・岡崎公園のすぐ近く、神宮道沿いにある老舗画廊です。画廊主の星野桂三さんは約50年の画商としての営みの中で、その審美眼で有名・無名にとらわれず魅力のある作品をコレクションしてきました。甲斐荘楠音、秦テルヲ、岡本神草などは今でこそある程度その名を聞くようになった作家ですが、彼らは星野画廊で取り上げられたことがきっかけで世に知られるようになったといいます。

本展では星野さん自身も参加して選び抜いた、女性たちの人生のさまざまが描かれた近代の日本画と洋画をご紹介します。中には作者名がいまだ不明のものや、近年ほとんど紹介の機会がなかった作品もあり、他にない新たな発見や出会いをもたらす機会ともなるでしょう。

あなたも作家名にとらわれず、作品の放つ魅力を存分にお楽しみいただき、心にふれる作品を見つけてみませんか。


※本展は京都展の後、福島県立美術館/新潟市美術館/高知県立美術館/呉市立美術館/三鷹市美術ギャラリーへの巡回を予定しています。

展覧会概要

期間 2023/07/15(土) 〜 2023/09/10(日)
会場・開催場所 京都文化博物館
4・3階展示室
時間 10:00~18:00(金曜日は19:30まで)
※入場は各日閉室30分前まで
休館日 月曜日(ただし7/17(月・祝)、7/24(月)は開館)、7/18(火)
料金 一般:1,500円(1,300円)
大高生:1,000円(800円)
中小生:500円(300円)
※()内は前売・20名以上の団体料金
※未就学児無料(要保護者同伴)
※学生料金で入場の際は学生証をご提示ください。
※障がい者手帳などをご提示の方と付添者1名は無料。
※上記料金で2階総合展示・3階フィルムシアターもご覧いただけます(催事により有料の場合有り)
注意事項等
  • 状況により、やむを得ず予定が変更となる場合がございます。最新情報は展覧会公式ホームページ、及び京都文化博物館のホームページをご確認ください。
お問い合わせ TEL:075-222-0888075-222-0888
FAX:075-222-0889
ホームページ https://www.ktv.jp/event/shoujyotachi/

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