Exhibitions展覧会
Stone Appreciation
イギリスにある巨大な石「バウダー・ストーン」。この石に興味を持った二人の作家による「石」をテーマにした展覧会。40枚以上の「バウダー・ストーン」ポストカードコレクションのほか、巨大な彫刻、作品、そして京都精華大学の学生たちとの共同制作まで、文化的価値のある「石」のイメージを展覧会で表現します。
この展覧会では、支えなしで立つ石としてはイギリスで最も巨大であるといわれる
巨礫、「バウダー・ストーン」(The Bowder Stone)を記録した40枚以上のポス
トカードのコレクションと、70メートルのキャリコ(無地の綿布)でバウダー・
ストーンの 頂上部分を型取った新作の大きなスケールの彫刻を展示します。
ダンヒルとオブライエンがこの巨礫に対して興味を持つきっかけとなったのは、 過去の写真をもとに1868年に描かれた絵画のポストカードを目にしたことでし た。
その中でも彼らの関心を惹いたのは、巨礫そのもの以上に岩の頂点に階段が 掛けられていることでした。その階段によって、単なる印象的な自然物は「高 座」と「展望台」の両方に見立てることのできる「痛々しい」建築物に変容します。
その石は、イギリスで最も「保護されてきた」場所の一つである有名な湖水 地方にあり、そこで人の手を加えられ利用されてきました。
また、京都精華大学芸術学部造形学科の学生達との共同制作による「Stone Appreciation Study Room」も併設します。そのスペースには、アイルランドのブラーニー・ストーン(Blarney Stone)、オーストラリアのトーピド・ロック(Torpedo Rock)、米コロラドのバランスト・ロック(Balanced Rock)、京都の龍安寺の石(この場合はクッションカバーの織物として)といった、文化的価値のある石のイメージやオブジェのコレクションが展示されます。
ダンヒルとオブライエンがこの巨礫に対して興味を持つきっかけとなったのは、 過去の写真をもとに1868年に描かれた絵画のポストカードを目にしたことでし た。
その中でも彼らの関心を惹いたのは、巨礫そのもの以上に岩の頂点に階段が 掛けられていることでした。その階段によって、単なる印象的な自然物は「高 座」と「展望台」の両方に見立てることのできる「痛々しい」建築物に変容します。
その石は、イギリスで最も「保護されてきた」場所の一つである有名な湖水 地方にあり、そこで人の手を加えられ利用されてきました。
また、京都精華大学芸術学部造形学科の学生達との共同制作による「Stone Appreciation Study Room」も併設します。そのスペースには、アイルランドのブラーニー・ストーン(Blarney Stone)、オーストラリアのトーピド・ロック(Torpedo Rock)、米コロラドのバランスト・ロック(Balanced Rock)、京都の龍安寺の石(この場合はクッションカバーの織物として)といった、文化的価値のある石のイメージやオブジェのコレクションが展示されます。
展覧会概要
期間 | 2011/12/06(火) 〜 2011/12/21(水) |
---|---|
会場・開催場所 |
京都精華大学ギャラリー Terra-S
|
時間 | 10:30~18:30 |
休館日 | 休館日:日曜日 |
料金 | 無料 |
お問い合わせ |
TEL:075-702-5291075-702-5291
FAX:075-723-1505 |
ホームページ | http://www.kyoto-seika.ac.jp/fleur/past/2011/1206stoneappreciation/index.php |
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