Exhibitions展覧会
幕末土佐のいごっそう 龍馬と土佐勤皇党
霊山歴史館の2022年冬の企画展。土佐藩出身で幕末に活躍した坂本龍馬と土佐勤王党を中心に、尊王や倒幕に奔走した土佐人の功績を紹介します。
土佐勤王党は、文久元年(1861)8月、武智瑞山(半平太)や大石弥太郎などによって江戸の土佐藩中屋敷で結成されました。当時、西洋列強国が迫る国難にあっても攘夷を実行するものはなく、なおかつ土佐藩の前藩主・山内容堂は安政の大獄で謹慎を命じられ、自由を奪われた状態でした。そこで武市らは、土佐藩の有志や志を同じくする他藩の有志と共に日本国のために行動を起こすべきと考えたのです。その上で、公武合体派が主流であった土佐藩の藩論を「一藩勤王」に転換しようとしました。
武市は土佐に帰国した際周囲に加盟を呼びかけましたが、最初の一人が幼馴染である坂本龍馬でした。その後土佐勤王党は参加者を増やし、最盛期には200名近くが在籍していました。
タイトルにある「いごっそう」とは、土佐弁で「気骨がある男」という意味です。激動の時代、国難に臨んだ土佐の「いごっそう」たちの姿を、貴重な資料を通じてひも解きます。ぜひご高覧ください。
展覧会概要
期間 | 2022/11/09(水) 〜 2023/01/22(日) |
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会場・開催場所 |
幕末維新ミュージアム 霊山歴史館
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時間 | 10:00~17:30(入館は17:00まで) |
休館日 | 月曜日、年末年始(12/28~1/3)、1/10(火) ※ただし、12/26(月)、1/9(月・祝)は開館 |
料金 | 大人:900円(800円) 高校生・大学生:500円(400円) 小中学生:300円(200円) ※()内は20名以上の団体料金 |
注意事項等 |
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お問い合わせ |
TEL:075-531-3773075-531-3773
FAX:075-531-3774 |
ホームページ | https://www.ryozen-museum.or.jp |
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