Exhibitions展覧会
特集展示「弥生時代 青銅の祀り」
本展では、大陸に起源をもちながら独自の変化を遂げ、祀りの重要な道具として発達したと考えられる、日本列島の青銅器文化の展開と多様性を紹介します。
弥生時代の青銅器は、主に銅剣・銅矛・銅戈などの武器形青銅器と銅鐸があり、前期終わり頃から後期まで祭祀に使用された道具と考えられています。
日本列島の青銅器は、弥生時代前期に朝鮮半島から鉄器とほぼ同時に伝わり、実用の鉄器に対して非実用的な祭器として発達しました。当初舶載された青銅器は小型や細形でしたが、やがて国産化とともに大型化することが特徴です。とくに銅鐸は、後期には1mを超える大型品も現れ、内側から打ち鳴らすための「舌(ぜつ)」を失い、「聞く銅鐸」から「見る銅鐸」へと性格が変化したと考えられています。
京都国立博物館が所蔵する多彩な弥生時代の青銅器を通し、その文化と変遷をご高覧ください。
展覧会概要
期間 | 2024/01/02(火) 〜 2024/02/04(日) |
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会場・開催場所 |
京都国立博物館
平成知新館 1階 2展示室 |
時間 | 9:30~17:00(金曜日は~19:00) ※入館は各日閉館30分前まで |
休館日 | 月曜日、1/9(火) ※1/8(月・祝)は開館 |
料金 | 一般:700円 大学生:350円 ※こちらの料金で当日の平成知新館の全展示をご覧いただけます。 ※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料(年齢のわかるものをご提示ください) ※障害者の方とその介護者1名は無料(障害者手帳等をご提示ください) ※キャンパスメンバーズ(含教職員)は無料(学生証または教職員証をご提示ください) |
注意事項等 |
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お問い合わせ |
TEL:075-525-2473075-525-2473
※テレホンサービス |
ホームページ | https://www.kyohaku.go.jp/ |
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