【レポート】京都市立芸術大学特別授業・森田りえ子先生「やっぱり京都がいい。~流響院襖絵を語る~ うち・そと」【2013/11/26】
2013年11月26日に行われた、日本画家・森田りえ子さんによる京
森田りえ子さんは現在京都を拠点に活動されている、現代日本を代表する日本画家のひとり。
作品はデパートのポスターや、「都をどり」のポスターなど色々なところで使われているので、目にしたことはある方も多いのではないでしょうか。
華やかでカラフルな花の描写や、雅で艶やかな舞妓さんをモチーフにした作品で知られている作家さんです。
実はご自身も京都市立芸術大学の卒業生で、今年から客員教授を務めていらっしゃいます。
今回ご紹介するのはその活動の一環として、2009年に森田さんが手がけた真澄寺別院 流響院の襖絵を前にお話を伺ったものです。
学生さんは10数人と人数も限定した中で行われましたが、森田さんの明るい人柄も相まって、とても和やかな雰囲気の授業でした。
会場は南禅寺のすぐ近くにある明治建築の邸宅。
庭は近代日本の名作庭家・七代目小川治兵衛の作品です!水を琵琶湖疏水から引き込み、庭に川を作ってしまうスタイルは、彼が編み出したものです。
南禅寺や岡崎などの周辺には、彼が手がけた邸宅の庭園が今も残っていますが、ここは普段は完全非公開。春と秋に1日ずつ、人数限定で見学会を行っているだけです。
そのため、中の様子が見られる機会はほとんどありません!
写真も掲載しておりますので、秋の庭の風景と艶やかな森田さんの障壁画の世界、お楽しみください。
レポートはこちら!↓
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