Exhibitions展覧会

2013年NHK大河ドラマ 特別展 八重の桜

2013/07/13(土) 〜 2013/09/01(日)

京都文化博物館 

2013年度のNHK大河ドラマ「八重の桜」と連動した特別展。幕末の会津に生まれた八重は、戊辰戦争時には自ら銃をとって奮戦、その後京都で同志社の創立者・新島襄と出会い彼を支えました。展覧会では幕末の資料や八重ゆかりの品々を紹介。八重の生涯と辿るとともに、復興へのメッセージを伝えます。

【画像】
(1)肖像写真「新島襄と八重」同志社大学同志社社史資料センター蔵
(2)八重が暮らした部屋(復元・新島旧邸)
(3)家訓 福島県立博物館蔵


平成25年(2013年)のNHK大河ドラマ「八重の桜」では、激動の幕末から明治の時代をたくましく生きた女性・新島八重の生涯を描きます。

八重は、会津藩の砲術師範であった山本権八・佐久の子として生まれました。七歳の頃には藩の教えである「日新館童子訓」を暗誦できたと伝えられます。八重の心には常に、会津武士の魂が宿っていました。
1868年の戊辰戦争時には鶴ヶ城に籠城し、自らも銃をとって男性と共に 戦い、その姿は後に「幕末のジャンヌ・ダルク」とも例えられています。

会津藩の敗戦後、八重は兄の山本覚馬を頼って京都に移り、半年後、京都最初の女学校「女紅場」の教師となります。その傍らで英語を学ぶなど、八重は新しい時代で生きていくための努力を惜しみませんでした。そして1875年、八重はアメリカ帰りで後に同志社の創立者となる新島襄と出会います。2人は翌年に結婚。批判や困難な状況にも負けず、常に気高く毅然と振舞う八重を、襄は「彼女は決して美人ではないが、生き方がハンサムなのです」と評しています。
襄が亡くなった後も、八重は日清・日露戦争が起こると篤志看護婦として果敢に行動するなど、故郷の魂を胸に自分の生き方を貫きました。

この展覧会では、NHK大河ドラマ「八重の桜」と連動して、八重や彼女に関わる人々が生きた幕末から明治時代の資料をはじめ、新島八重ゆかりの品々を紹介します。戊辰戦争の敗戦から立ち上がる人々の姿を通して、復興へのメッセージを伝えます。

展覧会のレポートはこちら!

展覧会概要

期間 2013/07/13(土) 〜 2013/09/01(日)
会場・開催場所 京都文化博物館
時間 10:00~18:00(金曜日は19:30まで/入場は30分前まで)
休館日 月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
※ただし、7月16日(火)、8月12日(月)は臨時開館
料金 一般:1,200円(1,000円)
大高生:800円(600円)
中小生:400円(300円)
注意事項等 ※()内は前売及び20名以上の団体料金です。
お問い合わせ TEL:075-222-0888075-222-0888
FAX:075-222-0889
ホームページ http://www.bunpaku.or.jp/exhi_yae.html

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